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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。大学の土木関連の学科で学び、卒業後は住宅会社に就職。3年後の1983年、公共事業にともなう土地の調査や測量を手がける補償コンサルタント会社に転職し、建物の損害調査などを担当する。その後、不動産に関する様々な業務を手がける多摩支店を任され、オフィスを引き継ぐかたちで2005年に独立し(株)タマシモンを設立した。土地の測量から建築設計を手がける幅の広さが何よりの強み。【ホームページ
 
 
 
株式会社タマシモンは、土地の測量から各種申請、建築設計まで、不動産に関するプロフェッショナルが集まり、幅広い事業を展開するユニークな企業。代表取締役の瀧野隆央氏は、大学卒業後、不動産業界一筋にキャリアを積んできた。二級建築士、測量士、土地家屋調査士といった資格を有する瀧野氏のもとに、一級建築士をはじめ様々な資格を持つ社員が集結したのが同社なのだ。
 
 
 

補償コンサルタント会社で損害調査を担当

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 タマシモンさんは土地の測量や建築設計など事業内容が非常に幅広く、業界でもユニークな存在だそうですね。そのあたりは後ほどじっくりお聞きするとして、まずは、瀧野社長のご経歴から教えてください。
 
瀧野 私はもともと建築科志望だったのですが、大学は土木関連の学科に進学しました。卒業後、東京・多摩地区の住宅会社に勤務。そこは建売住宅を販売したり、土地を造成して大手デベロッパーに売却したりする会社でした。そこに3年間勤務し、次は補償コンサルタント会社に転職したのです。
 
 コンサルティングといっても幅広いと思うのですが、具体的には?
 
瀧野 会社の業務は、公共事業にともなう土地・建物の調査や測量が中心でした。例えば、自治体などが道路用地を買収する時、土地の所有者に補償金などを支払いますよね。その土地の上にある建物などの解体や移転にかかる細々した費用を調査して、補償金額を算定する業務です。これを補償コンサルタント業務と言います。