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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 栃木県出身。知人のリクエストに応じて六尺褌などを製造したことが始まり。やがて、近代以降に庶民の間で広まった褌のよさを現代に再びアピールすることへ、自然と目標が定まっていった。1999年、褌の製造・販売を行う(株)四谷鬼丸を創業。現在、褌は六尺の他に越中、歴史の新しい黒猫なども手がけ、いずれも日本人の体型や価値観の変化に合わせて現代風のアレンジが施されている。【ホームページ
 
 
 
褌といえば、日本の伝統文化、あるいは祭に欠かせない半裸の男たちの必須アイテム・・・と、偏ったイメージで語られがちだが、実は褌文化が定着したのは明治以降と新しく、しかも使いやすさ・機能性バツグンの高性能肌着でもあるという。そんな褌を現代の暮らしの中で再評価してもらおうと、21世紀も目前というタイミングで製造・販売を始めた株式会社四谷鬼丸の金澤利裕代表取締役に、知られざる褌の素晴らしさを語っていただいた。
 
 
 

褌は意外に新しいストレス無縁の日本式肌着

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 え、これも褌ですか!? 白や赤なら見たことありますけど、こんなに色や柄の種類がそろっているなんて、びっくりです!
 
金澤 弊社・四谷鬼丸では、褌の中でも「六尺」「越中」「黒猫」と呼ばれるものを扱っています。現代のお客様に普段の肌着としてご利用いただくには、褌ならではの機能性に加えて装飾の部分でも惹きつけるものが必要ですから、あれこれと追加するうちに自然と種類が増えていきますね。
 
 四谷鬼丸さんでは、製造から販売まで手がけてらっしゃるとうかがいました。褌というと最近のニュースで密かなブームだと聞いたことがありますが、まだまだ珍しいのでは? 僕も子どもの頃のお祭でかろうじて締めたことがあるくらいで、普段着というより、日本の伝統文化に属するものというイメージを持っています。
 
金澤 城さんだけでなく、世間一般のイメージもほぼ同じだと思いますよ。ただ、日本の伝統とは言っても、普通の人が日常的に褌を締めるようになったのは、実は明治に入ってからのことなんです。 
 
 そうなんですか!? もっとずっと昔からのことだとばかり思っていましたよ。
 
 
 
 

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