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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (いぐら てつじ)静岡県出身。高校卒業後にカナダのバンクーバーへ留学して建築を学ぶ。帰国後は、家業を継いだ兄を支えるために設計士となる。24歳で老舗人形店に婿入りしてからも設計の仕事をしていたが、29歳で同店を継ぎ代表取締役に就任。その後、33歳の時に趣味で始めたレザークラフトの作品が評判を呼び、本格的に革製品事業に着手。伊の蔵・レザーを設立した。【ホームページ
 
 
 
設計士として経験を積んだ後、老舗人形店に婿入り。店を継いで事業を軌道に乗せるとともに、自身のつくる革製品の需要の高まりを受け、伊の蔵・レザーをオープン。紆余曲折はありながらも、伊倉哲司代表には常に確固たる“人生の設計図”があった。だからこそ、傍目には無謀とも言える未知の大海への出航だろうと、家族や仲間は心から応援してくれたのだ。そして今、伊の蔵・レザーの製品は海を渡った先でも好評を得るまでになった。しかし、「その航海はまだまだ途上」と伊倉代表は語る。
 
 
 

こだわりの革と魂を込めた手作業が生む逸品

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 革製品を扱う伊の蔵・レザーさんは、バッグや財布などオシャレな商品がいっぱいですね。このキーウエアも素敵です!
 
伊倉 それはスバル車のアクセスキーのキーケースで、約3ヶ月で1400個も売れた大人気商品なんですよ。
 
矢部 すごい! 値段も5600円とお手頃なうえに色鮮やかだし、ステッチも可愛いから人気があるのもわかります。
 
伊倉 革の色はスバルカラーの限定色スペシャルブルー以外に5色用意し、ステッチは6色、金具も2色からお選びいただけます。価格は「僕自身が出せる値段」を基準に設定しました。
 
矢部 「革製品=高い」というイメージがありましたが、このお値段であれば安心して購入できます。それに、革は使うほどに色が良くなって、世界に一つだけのアイテムになるのがいいですよね。
 
伊倉 ええ、特に当店の商品は全て植物タンニンなめし革を使うので、焼き色やエイジング後の色合いが美しいんです。