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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 新潟県出身。高専の機械科を卒業後、SEとして社会経験を積んだ。退職後、独立して靴修理のデリバリー事業を営む。その後、父親に柔道整復師の仕事を薦められ、国家資格を取得。大田区羽田にある整形外科で施術法や柔道整復師としての経験を積むうちに医療の世界の奥深さを知り、「天職」 と自覚するようになった。2002年に 「まるまる整骨院」 を開業。院内に併設されているロミロミサロン 「LOMi MALU」 を運営する妻の絵里氏と共に地域医療に貢献している。【ホームページ
 
 
 
人間は、体に異常を感じた時に不安になるもの。それを解決するのが医療の役割だが、通院後も症状が改善せず、かえって不安が膨んだ経験をお持ちの方もいるだろう。なぜ、そのようなことが起きるのか? 2002年から 「まるまる整骨院」 を営む丸山芳史院長は 「医療人が患者と共に歩んでいないからだ」 と言う。おざなりな施術ではなく、真剣に、限られた時間の中で患者と一緒に考え、痛みや不安を取り去るのが丸山院長の方針なのだ。
 
 
 

ハワイで癒されているかのような空間を

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 まるまる整骨院さんの院内は、ハワイアンテイストたっぷりですね。一見すると雑貨屋さんに来たみたいですよ。
 
丸山 ハワイを意識したのは、一緒に働いている妻がロミロミのプライベートサロンを併設しているからなんです。それに、整骨院によくある無機質なイメージを覆しつつ、敷居を下げたいと思って、カジュアルな内装にしました。患者さんに居心地のいい場所を提供したいのはもちろんですが、施術の質と術者のモチベーションを高く維持するためには、自分たちが長時間いてもリラックスできる空間のほうがいいじゃないですか。ですから、BGMもよくあるヒーリング系ではなく、元気の出る洋楽やハワイのFM局を流しています。
 
 なるほど。丸山院長にとって、ここは全力を発揮すべきホームグラウンドですからね。それに、通い慣れない患者さんにとって整骨院は、「何をされるのか? 痛くないのか?」 と不安になりやすい場所。でも、こんなリラックスできる空間なら、安心感があるだろうなぁ。
 
丸山 ありがとうございます。当院は、“再生” と “回復” を最大のテーマに、「いかに患者さんを本来あるべき姿に戻すか」 を重要視していますので、そのための雰囲気づくりには工夫を凝らしています。患者さんに前向きに治療に参加いただくため、積極的に対話し、治療目的を明確にして二人三脚で症状改善に取り組んでいるんです。
 
 
 
 

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