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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 奈良県出身。大学では法学部に学び、卒業後は司法書士を目指して試験にトライするも、本人曰く 「おざなりな勉強しかしなかった」 ため、数年は不合格が続く。25歳の時に本腰を据えて勉強し、26歳で資格を取得。その勢いで司法試験に挑むも、断念。30歳で上京し、司法書士事務所に就職。約5年働いて経験を積んだ後、独立して 「アイクス司法書士事務所」 を開業した。
 
 
 
司法書士というと、士業の中でも 「登記業務のスペシャリスト」 のイメージが強いが、近年はその範疇が多岐にわたる。債務整理や相続問題、一般民事事件など、「弁護士では敷居が高い。でも、きちんとした法律家に頼みたい」 というケースにふさわしい相談先が司法書士と言えよう。中でも、八丁堀に事務所を構える坂本知昭氏は誠実かつ物腰の柔らかい人柄で、市民の身近な悩みに対し、親身になって相談を受けてくれると評判だ。
 
 
 

第二次ベビーブーマー、見事難関を突破する

 
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インタビュアー 宮地真緒(タレント)
宮地 坂本代表が司法書士を目指されたきっかけから教えて下さい。
 
坂本 私は第二次ベビーブームのピーク年に生まれましてね。幼い頃からたくさんの子供の中で揉まれて育ちました。分母が多いぶん、高校に入るのも大学に入るのも競争が激しく、しかも大学を卒業する頃にはすでにバブルは崩壊、バブルの余韻もなくなっていましたね。それまで大学を卒業すれば当然就職できるものという常識が一転、就職氷河期に突入・・・。当時は “狭き門” の就職先を求めて、誰もが 「どこでもいいから入れる会社に入ろう」 と考えて就職活動をしていたように思います。
 いっぽうで、就職難は資格ブームを引き起こしたんですよね。私は 「どこの会社でもいい」 に納得できなかったのでそちらに乗って、司法書士の資格を取ろうと思ったのです。
 
宮地 大変な時代に育ったのですね。でも、司法書士試験自体、“狭き門” なのでは?
 
坂本 おっしゃるとおりです。今はスクールも増えて短期合格者が増えているみたいですが、私たちの頃は試験対策も今ほど洗練されてなかったというのもあって、私にとっては超難関でした。合格してから就職しようと考えていたので、アルバイトをしながら勉強に専念したのですが、何度か不合格になりました・・・ いえ、正直言うとこれは、だらだらして勉強に身が入らなかったせいでもあるんですけど(笑)。
 その後、25歳の時に交際していた女性に振られてしまいまして、そこからですね、必死に勉強するようになったのは。なにくそって感じで猛勉強したら、次の年でパスしました。
 
 
 
 

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