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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 比企理恵(女優)

 
比企 静岡県富士宮市にある 「杵塚養鱒場 つかみどりの里」 にお邪魔しています。マスの養殖をされていて釣りやつかみどりが楽しめる他、わさび田もあって、空気は清々しいし、水もキレイ! 杵塚代表、本当に素晴らしい環境ですね。
 
杵塚 ありがとうございます。ここは川海苔がとれるので有名な芝川の水源地で、富士山の地層の分かれ目でもあるので、とても良い湧き水が出るんです。ですから、水を汚さないために、農薬なども一切使っていません。もともとは義父が1954年にわさび田を始めたんですが、あまりに水が良いのでマスの養殖も始めました。
 
比企 わさびはデリケートだと聞いたことがありますが、育てるのは大変ではありませんか?
 
杵塚 そうなんですよ。わさびは暑さにも寒さにも弱くて、常に一定の水温を保たないといけません。その点、ここの湧き水は常に10℃程度で安定していて、年間を通じてわさびがとれるんです。よろしかったらぜひお近くでご覧ください。
 
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比企 わあ、いいんですか! どれどれ・・・ああ、水がひんやりして気持ちいい。水が透き通っているから、大きく育ったわさびがよく見えますね~。
 
杵塚 すべて手作業で、だいたい1年半から2年くらいかけて育てますので、おかげさまで大きくて質が良いと評判です。大きいものは主に東京の築地市場に出荷することが多いですね。もう50年以上取り引きさせていただいています。中には、こだわりのある寿司職人さんで直接買い求めていかれる方もいらっしゃいますよ。
 
比企 大きく育った姿を実際に見ると、人気があるのもうなずけます。これだけ水が良いと、マスもおいしいでしょうね~。
 
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釣るもよし、つかみ取りするもよし。元気でおいしいマスをGETしよう!
杵塚 ぜひ、召し上がってみてください。お客様が釣ったりつかみどりをしたりしたマスは、その場で炭火焼きにして召し上がっていただけるんですよ。
 
比企 へえ~、つかみどりをするコーナーはコの字型に囲われていて、子供さんでも安心して体験できるようになっていますね。マスが生きている様子を目の当たりにして、自分でとって、目の前で焼きたてのものをいただく・・・。本当の意味で 「生命をいただく感覚」 が学べそうですね。