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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都八王子市生まれ。家業である(株)日商平野の5代目として3歳のときからレジ打ちをするなど、商売人としての素地を見せた。大学卒業後、通信会社大手のレカム(株)に入社。営業職で多くの実績を挙げる。28歳で家業の(株)日商平野に入社。2008年、代表取締役社長に就任。現在に至る。大学在学時にはバックパッカーとして45ヶ国を放浪したこともあり、持ち前の行動力と実践力を経営にも活かしている。
 
 
 
シニア層をサポートする通信機器の販売、ビジネスホンや複合機などOA機器のリース、安全でおいしい水を提供するウォーター・サーバー事業、不動産仲介及び販売・・・。多彩な事業の根底にあるのは「お客様の要望に応えたい、お役に立ちたい」という、シンプルな想いだった。―― 株式会社日商平野の平野雅之社長に、事業を通じて地元八王子の活性化に貢献したいと願う気持ちをうかがった。
 
 
 

八王子に根を下ろして半世紀
受け継いだ商売人のDNA

 
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インタビュアー 伊藤つかさ(女優)
伊藤 株式会社日商平野は、今年で創業47年目になるそうですね。拠点はずっと八王子ですか?
 
平野 はい。八王子とあきる野です。おかげさまで、約半世紀もの間、地元の皆様とともに歩んでまいりました。ここ八王子は、かつては織物の街として有名でして、私どもの初代も捺染業、いわゆる染屋だったんです。ところが、ご承知のように繊維産業は昭和30年代からどんどん衰退していき、手がける事業も様々に変遷してきました。
 
伊藤 どのような変遷があったのか、ご紹介ください。
 
平野 初代は染屋、2代目はお正月のしめかざりなどを扱う竹屋をやっておりました。4代目にあたる私の父はプロパンガスを手がけたり、不動産事業やスーパーも経営していました。
 
伊藤 時代の流れに合わせて事業を展開されてきたご様子がわかります。するとご自身は、5代目ですか? 
 
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▲日商平野のホームページはこちら
平野 はい。手がける事業は変わりましたが、営々と商売を続けてきた家系であることは変わりませんから、そのDNAが子供の頃から刷り込まれていたようで、3歳から見よう見まねでレジ打ちをやっていたそうです。まあ、円が付く計算に限りますが(笑)。
 
伊藤 えっ、具体的にはどういうことですか?