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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。アニメーターを志し、高校卒業後、アニメーション専門学校に進学。在学中に作品全体を統括するプロデュース・コースに編入し、卒業後はアニメーション制作プロダクションのフロントラインに入社。以降、様々なアニメーション作品の制作に携わるが、自社企画の作品を手掛けるべく、2007年に株式会社シルバーリンクとして分社独立。『バカとテストと召喚獣』などの大ヒット作品で注目を集めている。
 
 
 
その昔、ウォルト・ディズニーという一人の貧しい少年が、フィルムの残片にネズミのコミカルな動きを断片的に描き、投影機で壁に写して妹を喜ばせた――アニメーションの歴史はこうして幕を開けた。時とともに技術が進み、いまやCG全盛の時代。しかし、創り手の根底にある“素敵な夢を届けたい”という想いは変わらない。斬新な企画を送り出し注目を集めるSILVER LINK・金子逸人プロデューサーが、自らの原動力を語り尽くす。
 
 
 

知られざるヒットコンテンツ仕掛人

 
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インタビュアー 大門正明(俳優)
大門 本日は、アニメーション作品の制作プロダクションであるシルバーリンクにお邪魔しています。僕も手塚治虫の 『鉄腕アトム』 や横山光輝の 『鉄人28号』 などは見ていましたよ。面白かったなあ。こちらでは今、どんな作品を制作しているのですか。
 
金子 2009年の 『タユタマ』 と2010年の 『バカとテストと召喚獣』 が代表作で、テレビ放映もされています。『バカテス』 の原作は中高生向け月刊誌の連載小説で、爆発的な人気があったので当社でアニメ化を提案させていただきました。おかげさまで大好評になり、来年からの新シリーズの放映が決定しています。
 
大門 自分が仕掛けた作品がヒットしていく姿を見るのは、プロデューサーとして大いにやり甲斐を感じますでしょう。しかし、制作プロダクションの仕事は忙しいんでしょうね。
 
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▲代表作 「バカとテストと召喚獣」公式サイト

金子 企画が通れば、後はひたすら納期との闘いですからね。社長になった今でも、徹夜で原画のコピーを取って、そのまま寝ないで車を運転して動画の回収に回って・・・、まるで戦争のような毎日ですよ(笑)。
 
大門 アニメーションって、役者が一人でやるアクションを分解して、皆で一つ一つ絵で描いていくわけだからね。制作に関わるスタッフの数も実写とは桁違いになるよね。
 
 
 
 

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