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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。早稲田大学在学中は応援部部員として活躍し、卒業後は鉄鋼専門商社への勤務を経て、父親の経営する(株)旭総合警備に入社。1987年より代表取締役社長。事業と並行して(社)全国警備業協会 研修センター設立委員、(社)東京都警備業協会 南西地区支部副支部長、災害対策委員会副委員長としても活動。さらに警視庁・消防庁・労働基準監督署等の公的機関の活動にも貢献し、表彰歴多数。早稲田大学応援部監督としても2009年まで後進を指導した。
 
 
 
その昔、日本の家屋には一切の鍵がかけられていなかった。人と人が支え合って生きていることを知る者、心に誇りのある者は、物理的な鍵を不要としていたのだ。(株)旭総合警備の岩瀬剛社長は、早稲田大学応援部のOBとして人脈を育み、人と人とが支え合って導かれるマンパワーの価値に想いを馳せる。血の通わない警備が台頭する危機管理不在の時代に、旭総合警備が誇る温かなセキュリティ・スキームに着目したい。
 
 

人が人を支える警備業務

 
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インタビュアー 時東ぁみ(タレント)
時東 今日は、渋谷にある旭総合警備さんにお邪魔しています。警備会社というといかめしくて近寄り難いイメージがあるのですが、岩瀬社長はとてもニコニコとされて親しみやすさを感じます。
 
岩瀬 私は学生時代に早稲田大学で応援部の活動をやっていて、その関係で昨年まで監督をしていましてね。チアガールの子たちとも一緒になって笑ったり泣いたりしていましたから、時東さんの世代の娘さんとは気持ちが通じ合う部分があるんですよ。
 
時東 嬉しいです(笑)。大きなビルや工事現場の入り口には、応援団みたいに胸を張って立っている警備員さんがよくいますよね。あの姿を見るとこちらにも緊張感が伝わってきて、「しっかりとセキュリティが保たれているんだなー」と、ホッとしたりするんですよね。
 
岩瀬 昔、警備員を描いた『ザ・ガードマン』というTVドラマがありましてね。「昼は人々の生活を守り、夜は人々の眠りを安らぐ・・・ 名もなき男たち」という名ナレーションに、当時の男の子はみんな憧れたものです。
 当社の業務は企業や学校などの常駐施設警備とイベント警備が主体になります。箱根駅伝などのイベント警備では、制服ではなくスーツや私服姿の警備員にも無線機を持ってもらって、全員で意思統一して警備にあたります。このように一枚岩の連携体制が取れる点が当社の強みです。これ、絶対、『ザ・ガードマン』に影響されてますよね(笑)。