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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール つるさきかつみ。東京都出身。日本大学工学部卒業後、一部上場のゼネコン企業に入社。技術者として13年間の現場経験を経て本社へ移り、品質管理部長、営業本部副本部長、事業統括部長を務める。一方で青山学院大学大学院に学び、MBAを取得。早稲田大学でも経営学を勉強し、2007年の退職を機にグリュ経営コンサルタント事務所を設立 (グリュはフランス語で大空に飛び立つ鶴=津留)。中小企業を中心に、海外企業へのコンサルティングも積極的に行う。日本大学生産工学部で教鞭もとっている。
 
 
 
日本の企業の99.7%を占めているのはいわゆる中小企業だ。中小企業が日本の経済を支えていると言えるが、長引く不況の影響でこの規模の企業にこそ倒産、廃業が相次いでいる。状況を打破すべく奮闘しているグリュ経営コンサルタント事務所は、「企業経営のドクター」 を自認する。津留﨑勝己代表に、起業に至るまでのこと、社会貢献への想いなどについてお話をうかがう。
 
 


土木現場の技術者からマネジメントの世界へ

 
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インタビュアー サヘル・ローズ(タレント)
ローズ 津留﨑代表は、一部上場企業に長年勤務されていたとうかがっています。どのようなお仕事をされていたのですか?
 
津留﨑 ダムやトンネル、橋などを、現場の技術者として造っていました。日本大学で土木工学を学んでいましたので、それを生かせる仕事ということでゼネコンに勤めていましたからね。
 
ローズ 経営コンサルタントとしての現在のお姿からは想像もつきませんが、どのようなきっかけで経営に携わるようになったのですか。
 
津留﨑 現場で13年間働いたあと、本社の管理部門に呼ばれまして、TQC(トータルクオリティコントロール)、いわば全社的な品質管理を担当したのです。もともと、たくさんいる職人をいかに適切にマネジメントするかということに仕事の面白味を感じておりましたので、本社での仕事は非常にやりがいがありました。
 
ローズ でも、技術者とは異なる世界ですし、ご苦労もあったのではないですか?
 
津留﨑 苦労というのではありませんが、全国約800ヶ所に及ぶ現場をマネジメントするには経営のロジックをきちんと学ぶ必要を強く感じていました。そこで、青山学院大学の大学院で学び、経営学修士(MBA)を取得しました。そのまま早稲田大学にも進学して、マネジメントを体系的に学びました。 
 
 
 

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