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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

全国各地の陶器を厳選 移動販売で全国にお届け
サクラ陶器コレクション 代表 齋藤理幸

 
プロフィール 神奈川県出身。学業修了後は市役所職員に。日本の伝統文化に興味を持ったことから、ぐい吞みを趣味として集め始める。やがて一般企業へと転職し、定年を控える中で好きなことを仕事にするため一念発起して独立を決意。移動販売式で陶器を販売する、サクラ陶器コレクションを立ち上げた。全国を巡りながら陶器の魅力を伝え、多くのファンを獲得している。【ホームページ
 
 
 
日本の伝統文化として誇れる陶器。瀬戸焼、美濃焼、信楽焼、備前焼、唐津焼など全国各地に焼き物の産地が存在している。そうした中から厳選した焼き物を、移動販売で全国に届けているのがサクラ陶器コレクションだ。代表の齋藤理幸氏は、コレクター歴30年で培った高い審美眼でこだわりの陶器を販売。「実際に手に取って理想の陶器を見つけてほしい」と話す齋藤代表に、陶器の魅力や今後の展望についてうかがった。
 
 
 

陶器好きが高じて一念発起し起業へ

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 陶器の移動販売をしていらっしゃる、サクラ陶器コレクションさん。齋藤代表がどのような経緯で陶器の魅力に目覚め、お仕事になさったのか、ぜひお聞きしたいです。
 
齋藤 私はもともと日本の伝統文化が好きで、高校生の頃から剣道を習っていました。学業を終えてからは、公務員として小金井市の職員をしていたんです。そして25歳のときに日本酒を楽しむためにぐい吞みに興味を持ちましてね。日本各地を回りコレクションをし始めて、気付いたらトータルで400以上ものぐい吞みを集めていました。
 
水野 陶器好きが高じて400以上も! これは驚きの数ですね。集めるにも時間がかかったでしょう。
 
齋藤 ええ。コレクター歴は30年以上になるんですよ。その後は公務員を退職し、一般企業の会社員になりました。しかし55歳の時に「このまま定年を迎えるのはおもしろくないのでは」と思うようになりましてね。そこで自分の趣味である陶器を仕事にしたいと思い、一念発起して会社を退職して、移動式で陶器を販売するサクラ陶器コレクションを立ち上げました。