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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

楽しく歌って個性輝く ボーカルスクール
ボーカルスクール VOICE-ヴォイス- 代表 中島マサキ

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 ボーカルスクール VOICE-ヴォイス-さんは、1991年に開校され、今年で33年目を迎えられたそうですね。まずは、中島代表が音楽の道に進んだきっかけを教えてください。
 
中島 私は幼い頃から歌うことが大好きでした。でも、人に教えようとは考えたこともなかったんです。ところがある日、市内を歩いているとビルにボーカル講師募集の張り紙が貼ってあるのを見つけましてね。それは、某スクールの募集要項だったんです。気になってビルに入ると、面接はほとんどなく、「歌ってください」と言われまして(笑)。翌日には「うちのスクールですぐにでも働いてほしい」と連絡をいただいたんです。
 
濱中 中島代表の歌声が採用担当者の心に響いたのでしょうね。
 
中島 指導経験がまったくない若者を採用していただけて感謝しています。そのスクールに入り、こんなにも歌を習いたいと考えている人がいるのだと知りました。そして、一通りの技術を身につけた後、生徒さんそれぞれの個性に合った教え方をしたいと思うようになったんです。人はそれぞれ声も違えば好きな音楽や歌も異なりますから、適した方法で個性を伸ばしてあげたいなと。そこで、自ら教室を開校しようと思いました。
 
濱中 ボーカル講師募集の張り紙がきっかけで現在に至ると。人生は不思議ですね。こちらではどのような生徒さんが学んでいらっしゃるのですか。
 
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中島 30~40代を中心に、8歳から75歳くらいの方まで幅広いですね。
 
濱中 75歳! 幅広い年齢層で驚きました。生徒さんの個性に合わせて教えるのは大変なのでは?
 
中島 ええ。皆さんご自身の歌に何か問題があると感じて、当スクールにいらっしゃる方ばかりです。ですから、まずは歌声を披露してもらいます。歌を聞いてみないことには、何もわかりませんからね。私はこれを初診と呼んでいます。歌を苦手だと思っているだけで、お上手な方も少なくありません。その苦手意識はどこからきているのかを探ると、「歌が下手だね」と言われ、その一言がトラウマになっている生徒さんもいらっしゃいます。それから変に力んでしまって、うまく歌えない方もいるんです。