インタビュアー 宍戸開（俳優）
Chiii はい。最初は地元である福島県でヒップホップダンスを習い始めたんです。それから、東京都渋谷区の原宿エリアにある、音楽事業で有名なavexのダンススタジオに通い、さまざまなジャンルのダンスを学びました。
宍戸 お若い頃から本格的にダンスに取り組んでこられたんですね。その後の歩みについても教えてください。
Chiii 地元に戻り、ダンスチームを組んでいた子どもたちに指導を行っていました。結婚と出産を機に本宮市に移ったあとも、ダンスの指導は続けていましたよ。ただ、私の子どもがまだ小さかったので、日中は子育て支援グループの施設に子どもを預けていたんです。そんな時に、同グループの代表の方からこの場所でダンススタジオを開いてみないかと誘われまして。それで2013年に当スタジオをオープンしました。
宍戸 なるほど。ご自身も子育てをしながら、ダンスのレッスンをしておられたんですね。
Chiii そうなんです。実は私の子どもは二人います。2人目の子どもを妊娠中にも、ダンスのコンテストに出場する子どもたちのチームを指導していました。そのチームが福島県外の大会で優勝するなどして話題となり、おかげさまでダンスを教える機会が次第に増えていったんです。
宍戸 それは素晴らしい。現在は何人ほどの生徒たちを教えておられるんですか？
宍戸 かなり大きな規模ですね。ただ、16クラスも指導するとなると大変ではないかと思います。
Chiii そうですね。でも、私がこれまでの活動の中で出会ってきた信頼の置ける仲間たちにもダンス講師・インストラクターとして指導してもらっています。彼らに支えられている部分も大きいですね。また、たびたび地元地域の学校に出向いて、出張ダンス教室などでダンスを教える機会が増えました。
