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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

直送の道産素材も使った こだわりのベーカリー
パンやきどころhinna オーナー 増田智一

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府八尾市の、パンやきどころhinna(ヒンナ)さん。近鉄・JR各線の八尾駅より徒歩15分、赤い看板が目を引きます。焼きたてパンの香りに包まれた店内で、増田オーナーと奥様の増田晃由(ますだ てるよ)さんにお話をうかがいましょう。まず、hinnaという珍しい店名の由来から教えてください。
 
増田 hinnaは、アイヌ語で「感謝」を意味します。食べものへの感謝、周りの方々への感謝を忘れないようにとの思いを込めました。
 
増田() ちなみに夫は大阪が地元ですが、私の出身が北海道なんですよ。
 
タージン なるほど! この空間が心地良いのは、そういうお二人の思いが溢れているからなのでしょうね。ご夫婦の絆の強さも伝わります。お店を構えてどれくらいになりますか?
 
増田 2018年オープンなので当店は5年目、私自身はパン業界で20年ほどのキャリアとなります。もともとはフレンチレストランのパン店で働いていましてね。サンドイッチやケーキ、焼き菓子と多くのことを勉強する中、ベーカリージャパンカップの調理部門で受賞したことも大きな財産となりました。
 
増田() 夫は、中学生の頃からパン屋さんになるのが夢だったようです。当時からパンを焼いていたとも聞くので、根っからのパン職人だと思います(笑)。
 
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タージン 筋金入りのパン職人というわけだ。パンづくりへの揺るぎない思いを持ち続け、修業の成果がベーカリージャパンカップ受賞にもつながって今に至ると。ますます、お店に並ぶパンが気になってきました!
 
増田() 北海道で農業をしている実家から届いた、直送食材を使ったオリジナルパンもありますよ。
 
タージン 北海道産の食材と増田オーナーの経験がかけ合わさったオリジナルパン! 良いですねぇ。一押しメニューはどれでしょう?