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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

岩見の豊かな海で育てた 愛情溢れる播磨のカキ
井上水産 代表 井上正俊

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 兵庫県たつの市の岩見漁港で、カキの養殖・販売を手がける井上水産さん。井上正俊代表と奥様の千鶴さんにお話をうかがいます。さっそくお二人の歩みから教えてください。
 
井上(正) 2008~2009年頃に息子と妻の3人でカキの養殖を始めました。昔から岩見海域では地形的にカキの養殖は難しいと言われてきましたので、いろいろ苦労しています。けれど、揖保川などが流れ込む岩見の海は栄養があるようで良く育ってくれています。おかげで兵庫県の“種付けから収穫、出荷までを1年で”という「一年牡蠣」の決まりをクリアできているんです。
 
井上(千) 次のシーズンも良く育ってくれるように収穫が済んだら、岩見のカキ業者みんなで海底をお掃除します。これを、海底耕運と言うんです。
 
亀山 なるほど。農家さんが畑を耕し作物の世話をするのと同じなんですね。
 
井上(正) 世話と言っても自然が相手なので、私たちにできることは心配するしかありません。でも、おいしいカキを育てて皆様に召し上がっていただきたいので、イカダに種カキを吊るす時も一つひとつに栄養が行き渡るように工夫して吊るします。
 
井上(千) お客様から「井上水産のカキが好き」と言っていただけた時、お客様への思いが、我が家の片思いから両思いになれたのだと感じて、とても嬉しいです。だから、この関係がずっと続くように頑張りたいと思っています。
 
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井上(正) 我が家はお客様がお客様を呼んでくださるんです。本当にありがたいことです。
 
亀山 お二人の中から、お客様や周囲の方々への感謝が溢れているとよくわかります。
 
井上(千) ありがとうございます。私たちがカキの養殖を始めるにあたっては、大勢の方にお力添えをいただきました。そして、今もいろいろな局面で助けていただいているんですよ。おかげさまで私たちは元気にやっています。この感謝の気持ちはしっかりお伝えさせてください!
 
亀山 とても明るく会話が上手な千鶴さんと、その横で「うんうん」とうなずきながら見守る井上代表。仲の良いご夫婦の姿に今日は癒されました。お二人が手塩にかけて育てた立派なカキで、これからも多くの方を笑顔にしてください。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
カキの養殖は自然が相手なのでうまくいかないこともあります。だからこそ、愛情を込めて育てていますし、育てたカキを好きになっていただけると嬉しいですね。
(井上正俊)
 

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