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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

フェードや濡れパンなど 理想の髪型を叶える
カットハウス コヤマ 次期代表 小山大輔

 
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インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
亀山 本日は姫路市の理容室カットハウス コヤマさんの次期代表である小山さんにお話をうかがいます。まずお店の歴史から教えてください。
 
小山 今も現役の私の父が1985年に創業しました。当時私は小1で、阪神が優勝した年でしたね(笑)。幼い頃から理容師として活躍する父の背中を見て、漠然と「自分も将来はこの店で働くだろうな」と思っていましたよ。
 
亀山 やはりお父様の姿は輝いていましたか?
 
小山 はい。お客様の喜ぶ姿や表情まで明るくなる様子を見て、なんて素晴らしい仕事なんだと感じていました。技術や接客の極意も父から自然と学んでいたと思います。それで、高校在学中に専門学校の通信課程で資格を取得し、卒業後はすぐ修業に出たんです。理容師として最短ルートを辿りましたね。
 
亀山 小山さんの理容師に対する強い思いが感じられるエピソードだと思います。修業はどちらに出られたんですか?
 
小山 大阪で5年間修業しました。その後、当店で働き始めたものの、10年ほど経過した頃に「さらに腕を磨きたい」と再度修業に出たんです。そして2021年に再び戻ってきました。
 
亀山 スキルを高め続ける姿勢がかっこいいです! では、あらためてカットハウス コヤマさんの強みを教えてください。
 
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小山 フェードカットやツイスト、濡れパンなど、今風からクラシックまで、多彩なヘアスタイルに対応できる点です。特にフェードカットは「姫路でフェードにしたいならカットハウス コヤマ!」と言えるくらい自信がありますよ。美容室では対応していない場合も多いので、明石や豊岡など遠方のお客様も、フェードを求めて来店されますね。
 
亀山 ちなみに濡れパンってどんな髪型なんですか?
 
小山 言わば進化系のパンチパーマですね。パンチパーマを若者にも親しんでもらえるように、東京の理容師の方が考案したヘアスタイルで、フェードをベースにトップはパーマをかけてジェルやポマードをつけて流すスタイルです。