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タグ:消費者

  • アニマルウェルフェアを消費者発で ~流通チャネルの変化が後押し~ 昨年10月に食品ロス削減推進法が施行され、10月30日が「食品ロス削減の日」になって一年が経った。その間、今春からは消費者のライフスタイルが“巣ごもり”に向かった。食品流通の分野でもEC化(通販化)が進み、農林水産省が生産者支援のために始めた「元気いただきますプロジェクト」の効果もあって食関連のECプラットフォームが活況を呈している。

  • すわ! ダイナミック・プライシング ~一物一価の時代は終わるのか~ 筆者は学生時代、帰省で郷里までの航空券を買うたび、料金の上がりぶりに憤ったものだった。「この時期に足もとを見て値上げするとは何事か。ほうっておいても客がくるときは安くして社会に還元して、客が少ないときに値上げして利益を確保するのが真っ当なやり方じゃないか!」というのが当時の言い分だった。

  • 京大教授が“切る”現代経済 vol.11 消費者に優しい行動経済学のすすめ 読者の皆さん、こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。このコラムでは私の専門とする行動経済学—ココロの経済学—の知見をもとに、現代経済の中のちょっぴり気になる話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、読者の皆さんと一緒に考えてきました。連載も残すところあと2回。第11回目は、行動経済学の知見をどのように消費者保護の政策に活かしていくかについて考えてみたいと思います。

  • 京大教授が“切る”現代経済 vol.6 ダイナミック・プライシングは消費者の味方か こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。この連載では私の専門とする行動経済学—ココロの経済学—の知見をもとに、現代経済の中のちょっぴり気になる話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、読者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。第6回目は、ビッグデータ時代に導入が進むダイナミック・プライシングを取り上げ、その消費者に与える影響を考えます。

  • 京大教授が“切る”現代経済 vol.4 LINE Payカードに透けるポイント経済の行く末 読者の皆さん、こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。今回も行動経済学をもとに、現代経済の中の話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、皆さんと考えたいと思います。第4回目は、大人気のLINE Pay(ラインペイ)カードを取り上げ、ポイント経済の行く末を考えます。

  • 京大教授が“切る”現代経済 vol.1 Amazon Dash Buttonに透ける未来(前) 読者の皆さん、こんにちは。京都大学大学院経済学研究科教授の依田高典です。この連載では私の専門とする行動経済学―ココロの経済学―の知見をもとに、現代経済の中のちょっぴり気になる話題を取り上げて、その背後に潜む経済メカニズムを、読者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。第1回目は、今話題の「Amazon Dash Button(アマゾンダッシュボタン)」を取り上げます。

  • オムニチャンネルでなにが変わる?~狙うは会社と消費行動の変革~  ◆EC市場は5年で2倍だが小売り全体は低迷  流通の雄セブン&アイホールディングスと服飾業界の巨人ファーストリテイリングが提携を図っている。両社が狙うのは流通の完成形とも言えるオ