B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

タグ別TAG

タグ:地域活性化

  • 民泊の規制緩和と花粉疎開 ~避粉ツーリズムの可能性をめぐって~ 「今年の花粉症はひどい。薬も何も効きゃしない」という声が巷で聞かれる。メディアも「10年に一度の花粉飛散量」と嘆き節だ。昨年の夏に「高温・多照・少雨」というスギ雄花生育の好条件がフルコンボで成立したせいで、今年の花粉飛散量は昨年の12倍。神奈川県では過去26年間の最大量を記録した*1。

  • ニッチなお仕事 vol.4 地域の魅力をカレーで伝える、ご当地レトルトカレーマニア! ご当地レトルトカレー協会 理事長  猪俣早苗さん 世の中にはあまり人に知られていない、ニッチな仕事を紹介するコーナー。vol.4はご当地レトルトカレーの理事長で、ご当地レトルトカレーの販売店、カレーランドの店長も務める、ご当地レトルトカレーマニアの猪俣早苗さん。ご当地レトルトカレーの普及を通じて猪股さんは何を目指しているのか、そこには深い意味が隠されていました。

  • NARA KINGYO MUSEUM 季節も少しずつ夏へと向かい始める6月。今夏はラニーニャ現象の影響から厳しい暑さになると予想されているようです。日本の夏は、なんといっても高温多湿。蒸し暑い夏を少しでも豊かに過ごすため、日本では古くから五感で涼を取り入れようと、さまざまな工夫を凝らしてきました。その一つが、風物詩にもなっている金魚です。

  • 未来コンビニ 徳島県那賀町木頭地区。西日本で二番目に高い山である剣山の南麓に位置するこの地域は、別名「四国のチベット」とも呼ばれ、豊かな自然と人が共生しています。この木頭地区の最西端、居住人口が200人ほどの北川集落に、地域初となるコンビニが誕生したのは2020年4月のこと。その名も「未来コンビニ」です。

  • KADODE OOIGAWA 少しずつ気温の高い日が増え、ようやく初夏らしいムードになってきました。日本で古くから季節の目安とされている雑節では立春から数えて88日目を「八十八夜」と言い、春から夏に変わるタイミングとされています。今年2021年は、5月1日が八十八夜でした。多くの人が茶摘みの歌で耳にしたことがあるように、この八十八夜はお茶とかかわりが深く、この時期に摘んだ新茶は味が良いいのはもちろん、ビタミンやカテキンも豊富なのだとか。まさに、今の時期は新茶のおいしい盛りなのです。

  • ADDress  2016年からニュースでも盛んに取り上げられるようになった「働き方改革」。昨年2019年4月より関連法が順次施行され、本格始動となりました。特に、2020年はコロナ禍の影響により各社でリモートワークの導入が加速。結果として従業員の通勤時間やオフィスのコスト削減などさまざまなメリットが生まれ、コロナ収束後もリモートワークを継続したいという声が高まっています。

  • おいしい学校 少子化が叫ばれるようになって久しい日本。就学人口も減少していることから学校の統廃合なども進み、文部科学省の調べによると2002年から2015年の14年間で、廃校になった学校数は6800校以上に上るとか。そうした中、近年は各地でこうした廃校の再活用が進んでいるようです。その多くが、地域振興の要となっています。

  • ふくろやタオル 袋谷タオル 日本には、高品質を誇るタオルの二大産地があります。愛媛県の今治タオル、そして、日本のタオル産業発祥の地でもある大阪府の泉州タオル。江戸末期から白木綿の産地として知られた泉州地域で生まれた泉州タオルには130年以上の歴史があり、広く親しまれてきました。現在も多くの地場メーカーが切磋琢磨する中、今回は1926年に創業した老舗、袋谷タオルに注目します。

  • VOYAGE 静岡県の伊豆半島西岸にある西伊豆町。近年は少子高齢化が進み漁業者も減りつつある中、かつての賑わいを取り戻そうと、さまざまな取り組みが行われています。そうした活性化の一端を担う商品の一つとして、注目を集めているのが、 西伊豆海底熟成ワイン「VOYAGE(ヴォヤージ)」です。

  • これからの地域シンクタンク ~「として」へのコミット強化を期待~ 昨年5月、経産省の若手官僚がまとめた「不安な個人、立ちすくむ国家 ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」という報告書(通称「経産省若手官僚レポート」)がネット上にアップされ話題になった。発案者は菅原郁郎経産事務次官。省内で20~30代の若手から有志を募り、一昨年の8月から、文献調査と、国内外有識者へのヒアリングと意見交換を定期的に続け、幹部会議に諮って仕上げたという。