B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

タグ別TAG

タグ:カルチャー

  • 復活する銭湯 vol.3十條湯・喫茶深海の廃業危機を救った手腕 東京都北区十条駅から徒歩5分の場所にある十條湯は、「喫茶深海」が併設されている、珍しい銭湯だ。十條湯で番頭をしている湊研雄氏は、株式会社ゆとなみ社の出向社員として、秀でたアイデアとプロデュース力を発揮し、十條湯の運営を支えている。銭湯、そして日本の文化を残すという使命を胸に突き進む湊氏に、銭湯に住み込みで働いてきた経緯や現在の取り組み、思い、そして今後の展望をうかがった。

  • 復活する銭湯 vol.2小杉湯のバックオフィスを支えアイデアを実現する“キーマン” 東京都杉並区高円寺駅北口からおよそ徒歩5分の場所にある昭和8年創業の老舗銭湯小杉湯は、スタッフや顧客のアイデアを柔軟に取り入れて多彩なイベントやコラボグッズを展開する、活気ある銭湯だ。3代目平松佑介氏とともにタッグを組んでいるのが、株式会社SUNDAY FUNDAY代表取締役および株式会社小杉湯のCSO(チーフストーリーテラー)を務める菅原理之氏。外資系の広告代理店などで培った豊富なスキルを活かし、既存のルールにとらわれず、理想を追求する姿勢で小杉湯のバックオフィスを支えている。インタビューではその取り組みや、転職した経緯を詳しくうかがった。

  • 復活する銭湯 vol.1次世代に銭湯文化をつなぐ黄金湯の夫婦 昨今、銭湯業界では経営者の高齢化やコロナ禍による影響で経営が困難となり、廃業を余儀なくされている銭湯も多い。一方、クラウドファンディングなどの仕組みを利用して改装工事を行い、再出発を図る銭湯もある。総武線錦糸町駅の北口より徒歩6分の場所に佇む黄金湯もまた、2020年8月にリニューアルオープンした銭湯の一つだ。むき出しのコンクリートづくりのスタイリッシュな外観が目を引く店内では、タイムスリップした感覚に陥るような古いレコードの音楽が流れている。革新的な銭湯の店主である新保卓也氏と新保朋子氏に、施設の大改装における経緯や、当時の思いをうかがった。