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  • 復活する銭湯 vol.12 ハワイアンな空間に浸れる、阿佐ヶ谷温泉 天徳泉 JR中央線阿佐ヶ谷駅より歩いて4分の阿佐ヶ谷温泉 天徳泉。今年2月、井戸水の成分がなんと“温泉認定”を受け、“温泉”のつく看板に改名しました。“ハワイアン”なBGMが流れる店内では、豊かな南国気分を味わえます。また、独自の浄水器で生成される“波動水”と呼ばれるお湯は、湯冷めしにくいと評判なのだそう。そんな魅力満載の天徳泉を営むのは、有限会社かわさき興業の代表取締役の川﨑弘樹さん。長年勤めた大手銀行から家業の銭湯経営を継いだ経緯にも触れつつ、気になるコンセプトの誕生秘話や、店主の思いにたっぷり迫りました!

  • 復活する銭湯 vol.11 パンダの壁絵に癒される東上野のオアシス、寿湯 上野動物園のパンダを目当てに訪れる親子連れも多い街、上野。JR上野駅より徒歩7分、銀座線稲荷町駅より徒歩2分の立地に佇むのは、昔ながらの宮造りの銭湯、寿湯です。創業以来、地元民に愛され、古き良き文化を残しつつ改良を重ねてきました。寿湯を営むのは、銭湯経営に邁進する2人の兄を持つ、元プロボクサーの店主・長沼亮三さんです。銭湯では都内トップクラスの広さを誇る男湯の露天風呂と、心癒されるパンダやゾウなどの動物、そして富士山が描かれる銭湯絵を見つめながら湯船に浸かる空間はまさにオアシス。活気ある店内と、来るもの拒まずの気さくな精神でお客さんを元気づける、人気の銭湯に迫りました。

  • 復活する銭湯 vol.10 こだわりの湯づくりでみんなをご機嫌にする日暮里斉藤湯 日暮里斉藤湯は、東京都荒川区、JR山手線日暮里駅から徒歩3分の立地にあります。3代目の斉藤勝輝さんは、長年サウナ店を経営していた人物。筋金入りのサウナ好きである店主が、あえてサウナはつくらず“お風呂だけで楽しめる銭湯”にこだわり、2015年にリニューアルオープンしました。生ビールの提供やレディースデーの開催、自ら採ったゆずを使用した変わり湯「ゆず湯」など、多彩なサービスで地元民から愛されています。そんな斉藤湯を営む店主の元気の秘訣は、“銭湯を愛してやまない”という思いにありました。

  • 復活する銭湯 vol.9 “心の湯治場銭湯”として顧客を癒す目白の五色湯 東京都豊島区目白、西武池袋線椎名町駅より徒歩3分、JR山手線目白駅より徒歩10分の五色湯。創業70年を迎えた今年、9月15日にリニューアルオープンしました。それと同時に、2代目の父親から経営を受け継いだのは3代目の柳澤裕太さん。柳澤さんに、経営を受け継いだ思いや、“心の湯治場銭湯”をコンセプトとしたリニューアル時のこだわり、「五色湯」の原点の話に至るまで、じっくりお話をうかがいました。

  • 復活する銭湯 vol.8 下町・三ノ輪のラグジュアリーな銭湯、改栄湯 東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口より徒歩3分の改栄湯は、1950年の創業以来代々続いてきた下町の銭湯。2020年11月 “プチ贅沢なリゾート気分になれる” ラグジュアリーな銭湯へと大胆なリニューアルを図りました。老若男女問わず人々が訪れる人気の秘密は、4代目の翁洋平氏が前職のホテル勤めの経験を生かし、顧客のニーズに応えるサービスを展開しているところ。翁さんに、経営を継いだ経緯や今後の展望など、事業にかける思いをお聞きしました。

  • 復活する銭湯 vol.7和テイストで落ち着く空間 健康と美肌の湯 健康浴泉 総武線・大江戸線東中野駅、東西線落合駅から徒歩5分の場所にある健康と美肌の湯、健康浴泉は、2020年12月末に行われた全面改装により、再スタートしました。落ち着いた木目調の浴室には、高濃度炭酸泉、シルキーバス、ジェットバス、電気風呂、水風呂と、豊富な種類の風呂を設置し、水は軟水を使用しています。また、洗い場のシャワーにはすべて手持ちのシャワーを導入。男湯では高温のドライサウナ、女湯では肌に優しいコンフォートサウナが楽しめます。藤田進さんが3代目を担うまでの経緯や、その思いに迫りました。

  • 復活する銭湯 vol.6渋谷の街で文化が交差する“遊び場”な銭湯、改良湯 東京都渋谷区JR山手線渋谷駅・恵比寿駅から徒歩12分 の場所に佇む、大きなクジラの絵がトレードマークの改良湯。1916年に創業して以来、100年以上の歴史を持つ銭湯です。2018年12月、今井健太郎氏設計でフルリニューアルオープンを果たし、さらに今年2月には男湯にロウリュサウナ・外気スペースが新設されました。看板の通り“改良”されてゆく改良湯を経営するのは、4代目ご夫婦の大和慶子氏、伸晃氏のお二人。インタビューではこれまでの経緯を辿りながら、若者の街、渋谷・恵比寿のならではの「遊び場」としての一面を見せる、新たな銭湯の可能性に迫ることができました。

  • 復活する銭湯 vol.5銭湯継業の専門集団ゆとなみ社を率いる、湊三次郎氏 京都府を拠点に、「銭湯を日本から消さない」をモットーに、銭湯継業を手がけているゆとなみ社。この集団を率いるのが、銭湯活動家の湊三次郎氏だ。これまで、2015年5月、京都府の「サウナの梅湯」を皮切りに、滋賀県の「都湯」、「容輝湯」、京都府の「源湯」、大阪府の「みやの湯」、愛知県豊橋市の「人蔘湯」を継業し、現在6軒の廃業寸前の銭湯を復活させてきた。未経験から銭湯業界に飛び込み、銭湯継業の第一人者として活躍する湊氏にこれまでの歩みや現在の活動、そして業界に対する思いなど、じっくり話をうかがった。

  • オタクのオタクによるオタクのためのビジネス vol.1 推しを愛する者の拠り所 オタク向け女性専門パーソナルジム Clara アニメや漫画、ゲーム、アイドル・・・。自分の“推し”をこよなく愛し、とてつもない熱量を持って応援するオタク。最近ではSNS上でオタク同士のコミュニケーションが活発化し、オタクを自称しやすくなったことで、その言葉に対する否定的な印象が薄れてきたように思います。こうした状況下で、オタクビジネスに参入する企業も続々登場。オタク目線の発想で、推し活を充実させるサービスを展開しています。そんな“オタクのオタクによるオタクのためのビジネス”を繰り広げている企業をピックアップ! オタクビジネスの醍醐味などをうかがいます。

  • 復活する銭湯 vol.4下町風情漂うレトロポップな銭湯・吉野湯 JR総武線平井駅南口より徒歩6分の場所に佇む吉野湯は、大正12年から代々受け継がれてきた歴史ある銭湯だ。2020年9月7日、デザイナーズ銭湯を手がける今井健太郎氏によって設計され、“レトロポップ”をコンセプトにリニューアルオープンを果たした。古き良き下町情緒が残されたモダンな施設内では、最近の銭湯では希少となった“坪庭”を眺めながら四季を感じられるのも醍醐味の一つ。インタビューでは、そんな近代的かつ昔懐かしい銭湯を運営する番頭・岡部洸樹氏に、吉野湯の歴史を辿りながら、現在に至るまでのお話をじっくりとうかがった。