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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの人間力養う教室
英語と書道を通して育成

 

より高度な授業提供へスーパークラス開設も

 
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タージン お話を聞くうちに崎原代表のプロフィールが知りたくなってきました。英語との関わりや、教室を開くに至った経緯などをお聞かせください。
 
崎原 英語は小学生の頃から興味があり、20歳のときにカナダのトロントに渡って、それから約1年半、語学学校とビジネス系の専門学校に通いながらネイティブの英語を学びました。日本に帰ってからは語学学校で働いたり育児に専念したり、はたまた会計の仕事に就いたりと紆余曲折あったものの、英語を通して子どもたちを育てようと決心して、大きなチャレンジのつもりで始めたのがこの教室です。
 
タージン 人間力を大事になさっているだけあって、崎原代表ご自身のバイタリティもすごいですね。私の学生時代はまだ留学が一般的ではなかったものの、周囲に何人か行っている人がいました。彼らが帰国してから会うと、ものすごくポジティブになっているんですよね。若いうちに海外生活を経験することで、そういった考え方も良い方向に変化するんだなと思いましたよ。書道のほうも早くから経験を積んでこられたのですか?
 
崎原 そうですね。母が書道教室を運営していて、私も32歳のときに師範の免状を取り書道教室を手伝っていました。英語の教室に踏み出せたのも、書を通じて教えることの下地ができていたからかもしれません。
 
タージン なるほど、すでに先生になる素養があったのですね。では、過去から未来へ、教室の今後についてはどのようにお考えでしょう。
 
崎原 一番に叶えたいのは、これまでの各クラスとは別にスーパークラスをつくることです。中には飛び抜けて優秀な子もいますので、さらに伸び伸びと成長してもらうために、より高度な授業をいずれ提供したいと思っています。それから外国人観光客が戻って来た今、その人たちと交流することも考えています。
 
タージン それは良いですね! 全員横並びで学ばせるのではなく、それぞれ能力に見合った授業に取り組んだほうが、実は誰にとってもメリットが大きいと思います。
 
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崎原 ええ。全員にぴったりのマニュアルは不可能ですが、子ども一人ひとりの良いところを少しでも生かしたくて、大事なものを取り入れオリジナルの授業内容にしているんです。必要であれば新しいものも取り入れ、改善もしていきます。
 
タージン お子さんのために努力しているのが伝わってきますよ。ほかにはどんな夢や目標がありますか?
 
崎原 私に続く英語と書道の講師を育てたいです。今は好きで得意なことを仕事にできる時代です。いずれ書道講師になりたいと言ってくれる生徒もいるので、いつか教室を持たせられるようにサポートしたいです。
 
タージン 素晴らしいお考えです。ここは教科を学ぶ場所というより、人生そのものを楽しむ教室のような気がします。これからのグローバルな時代をたくましく生きていく人がたくさん育っていくことでしょう。私も期待していますよ!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私自身が純粋な気持ちで英語や書に触れることにワクワクし、我が子のように思えるかわいい子どもたちを迎え接することです。私も子どもたちからパワーと楽しさをもらい相乗効果が起き、さらに仕事(レッスン)を楽しくさせてくれます。こうして楽しませてもらえていることに保護者様たちにも本当に感謝です。
(崎原かおる)
 
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