
インタビュアー 水野裕子(タレント)
溝井 私は子どもの頃から色が大好きで、さまざまな色で自分の部屋をコーディネートしたり、友だちの服をアドバイスしたりしていたんです。社会人になってからはアパレル販売や飲食店の経営などを経験した後、塗料を扱う会社に勤務し、結婚をきっかけに退職しました。しかし、色に関わる仕事がしたいと思い、資格を取得しインテリアコーディネーターとして起業したんです。そして、お客様から「洋服もスタイリングしてほしい」というご要望をいただくようになり、パーソナルカラー診断も手がけるようになりました。
水野 今はセルフカラー診断ができるインターネットのサイトもたくさんあるものの、自分が好きな色に引っ張られてしまうんですよね。
溝井 そうですね。ネットで調べてもしっくりこない、想像もしていなかった色で新しい自分と出会いたいというお客様が多いんです。そこで、私は第三者の目線でお客様を診断し、潜在的な魅力を引き出すサポートをしています。
水野 プロの目線からアドバイスをもらえたらお客さんも安心ですね。ちなみに、屋号にはどのような意味があるのでしょう?
溝井 創業時は「Precious」だけでした。しかし、私を支えてくださるお客様や仕事に理解を示してくれる夫など大勢の方と一緒に翼を広げ、忙しい毎日の中で羽を休めることができるサロンになりたいという意味で「wing」を付けたんです。
水野 とても素敵な思いが込められているのですね。それでは、溝井代表ならではのカラー診断についてお聞かせください。

16タイプパーソナルカラー診断を受ける水野さん