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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

種子島産サツマイモの 斬新なスイーツが充実
株式会社ビリーフ/焼き芋スイーツ店 あんも。 代表取締役 柿木田尚也

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 2022年10月に南海電気鉄道高野線・堺東駅から徒歩3分の場所にオープンし、紅はるかなどを用いた豊富なメニューを展開されている焼き芋スイーツ店あんも。さん。運営する株式会社ビリーフの柿木田社長に、まずは開業に至った経緯からうかがいましょう。
 
柿木田 種子島の知人から「安納芋や紅はるかなどのサツマイモが余っているので、どうにか大阪で販売できないか」と相談されたことがきっかけでした。私はそれまでサツマイモにあまり注目する機会がなかったので、現地に行って実際に食べてみたところ「こんなにおいしいものを放っておくのはもったいない!」と感動しましてね。そこで、何らかの方法で販売できないかと考えたわけです。
 
水野 その時点では、スイーツ店という業態も決まっていなかったのですか? 
 
柿木田 はい。スタッフを集めてアイデアを出すことから始め、話し合いの結果、サツマイモを使ったスイーツを販売しようということになりました。メニューもみんなで一緒に試食しながら考えたんですよ。現在、焼き芋の「極上紅はるか」「極上安納芋」を筆頭に、バターやチーズ、アイスをトッピングした「贅沢シリーズ」、さらにブリュレやアイスモンブラン、生スイートポテト、お芋のハニーバターパフェ、焼き芋プリンなどを提供しています。私が種子島まで出向き、厳選したサツマイモを使用しているので、素材にも自信がありますよ!
 
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水野さんも試食したプリン
水野 先ほどブリュレとプリンをいただいて、とても新鮮なおいしさでした! 焼き芋にブリュレを乗せてバーナーで焼いていたり、プリンの中に焼き芋そのものが入っていたりと、斬新な発想にびっくりしました。
 
柿木田 水野さんにそう言っていただけて嬉しいです。実はそれもスタッフのアイデアをもとに試作して完成したものなんです。みんなのアイデアにはいつも感心しています。
 
水野 スタッフさんと良いご関係を築かれているのがわかります。お互いに距離が近い中でアイデアを出し合い、オリジナリティ溢れるメニューを生み出しているのですね。これからの季節に向けた新しい商品があれば、ぜひ教えてください。
 
柿木田 夏に向け、サツマイモシェイクを試作中です。夏場は皆さん、冷たくて甘いものが食べたくなりますよね。そのニーズに応えるスイーツを提供するのでご期待ください。