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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

外車販売も修理もお任せ
併設のカフェがオープン

 

カスタムカーでも実績豊富なスタッフが集結

 
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畑山 ところで、最近の自動車販売の売れ行きはいかがですか? というのも、私は大の車好きなので、常に車業界の動向に興味津々なんです。
 
江端 弊社で扱っているような外車は、2019年に消費税が10%に上がって以降は、販売台数がぐんと減っています。国産車の中でも、プリウスのような人気車種は堅調ですけれどね。人口の多い名古屋のお客様に一宮まで来てもらうには、仕入れ価格が高いのに安く売らないと厳しいので、なかなか苦戦しています。
 
畑山 なるほど。御社ではずっとボルボを中心に取り扱ってこられたのですか?
 
江端 いいえ、その時の相場に応じて、BMWになったりベンツになったり移り変わってきまして、現在はボルボを扱っているという形です。カメレオンのように販売する車種を変え、しぶとく生き抜いている状態ですね(笑)。
 
畑山 実は、最近よくボルボが走っているのを見かけるなぁと思っていて、今のお話を聞いて納得しました。それにしても、今は車もネットで探す時代ですよね。
 
江端 はい。弊社でも、グーネットやカーセンサーなどからも車販売していまして、ありがたいことに全国からお問い合わせをいただきますね。お店の評価をチェックして、北海道や沖縄から連絡をくださる方もいます。そこは先ほどの話とは逆で、熱心なマニアが多い外車ならではの需要かもしれません。
 
畑山 私は車の情報を見る際は雑誌を読む機会が多いんです。情報をくまなく調べて選んでいる時間が楽しいんですよね(笑)。ところで、御社は工場も持っていますから、こちらで車を買った方の修理にも対応してくれるんですか?
 
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江端 はい、そこが弊社の強みでもあります。ありがたいこと、弊社を利用いただいたお客様はこれまで4000人近くいらっしゃいますから、車検や事故の後の修理で、4000人のうち2%でもご利用いただければ、事業としても成り立つ計算です。カーペントハウスには、世界三大カスタムカーショーの一つであるラスベガスのSEMAショーや、東京モーターショーに出展するような車も手がけた経験のある専門スタッフがそろっていて、技術面においても申し分ないと自負しております。