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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

プロによるダンス指導で
個性を伸ばし楽しく成長

 
 
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宮地 ダンスを通じた異文化交流もできたわけですね。渡米経験のお話から、柴山代表のダンスにかける情熱がとても伝わってきました。独立に至ったきっかけは留学で得た経験が大きいんでしょうか。
 
柴山 それも一つの理由です。でも一番は、インストラクターの働く環境や生徒さん一人ひとりのレッスン環境を良くして、どちらにもモチベーションを上げてもらいたいと思ったからです。私は常日頃から、先生というのは生徒さんから憧れられる存在であるべきだと考えています。自分が輝いている姿を見せることで、生徒さんも「先生みたいになりたい」と思ってついて来てくれると思うんです。ですから、インストラクター自身も輝けて、生徒さんもその姿に憧れて頑張れるような環境を用意したいと考え、昨年2022年6月にスタジオを開設したんです。
 
宮地 スタジオに所属するのは、本格的なインストラクターの方々ばかりと聞いています。
 
柴山 ダンサーとして優秀なのはもちろん、人間力の高い人材に声をかけました。お子さんはそれぞれが個性を持ったオンリーワンの存在です。ですから学校の成績のように、比べることはしたくないですし、各々が好きな部分を伸ばして個性をとがらせていってほしい。その思いに共感してくれる指導力を持ったインストラクターが在籍しています。また、インストラクターが活躍できるよう経営者として気持ちよく働いてもらえる環境づくりを意識しています。教える側が満足することが、結果的に生徒さんにもいい影響として波及していくはずですからね。
 
宮地 プレーヤーや講師とだけでなく、経営者としても明確な信念をお持ちなんだなぁ。素晴らしいです。最後に今後の展望やスタジオの目標を聞かせていただけますか。
 
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柴山 近々、スタジオで150名規模の単独発表会を予定しています。ダンスを“見る喜び”を知ってもらいたいので、継続して開催していけるといいですね。また、ダンサーが世間でもっと脚光を浴びるような取り組みもしたいです。これまではバックダンサーと呼ばれるように、あくまでもサポートする役回りが中心でした。ですから今後は、ダンサーが主役のプロリーグ「Dリーグ」へプロの選手を輩出するなど、ダンサーの地位向上に貢献できるよう力を尽くしていきたいと思います。
 
宮地 多くのダンスマニアがEVE DANCE STUDIOに通ってくる光景が目に浮かびます。ダンスを通じて、未来を担う子どもたちの“好き”を伸ばしてあげてください。期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
この仕事はダンスが好きという思いがあって始めたことです。同じように、通ってくれている生徒さんたちもみんなダンスが好き。そして、もっと好きになってもらう場所にして、自分がこの場を守り続けていきたい。みんなが楽しみながら成長していく姿から、私も楽しみをもらっています。
(柴山優弥)
 

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〒372-0026 群馬県伊勢崎市宮前町67 マーズ伊勢崎B棟

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