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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

環境リサイクル機械を 豊富な品揃えから提供
合同会社サンアール 代表 宮本記美雄

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 環境リサイクル機械の売買やレンタル、仲介を行うサンアールさん。まずは、宮本代表の歩みをお聞かせください。
 
宮本 私は建築機械メーカーに勤務していて、そこでは時代の流れで環境リサイクル機械も取り扱うようになり、今の事業につながる幅広い知識を身につけました。環境リサイクル機械は、プラスチックや木材の破砕の際に用いられます。アタッチメントなどの種類も豊富で大型機械も多く、取り扱うには法律の知識も必要なので独学で勉強しました。その後、個人で事業を手がけた後、2022年に法人化した次第です。
 
吉井 では、事業内容を教えてください。
 
宮本 廃プラスチックや木材、石、コンクリートなどの破砕機を取り扱っており、それらの売買やレンタル、メーカー様とクライアント様を仲介することに加え、アフターフォローも行っていますよ。国内外問わずあらゆるメーカー品を扱えるので、クライアント様ごとに最適な提案ができます。メーカーの営業さんは自社製品を中心に取り扱うので、機械のメリットだけを説明しがちで、実際に導入したら思っていたほど使い勝手が良くないというケースもあるんです。
 
吉井 サンアールさんは幅広い製品を取り扱っていますし、クライアントのニーズに合った機械を提案できるのですね。
 
宮本 おっしゃる通りです。最初は直接機械を納品するのではなく、メーカー様とクライアント様の間に入るコンサルティングのような立場でした。しかし、自社で製品を売買するようになってから仕事の幅が広がりましたね。
 
吉井 さらなる事業拡大を視野に入れているのでしょうか?
 
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宮本 いえ、事業規模は広げないようにしています。事業拡大のために新たな人材を雇用すれば社内業務の幅が広がり、売り上げも伸びるでしょう。しかし、弊社では修理は専門業者さんにお任せしているので、社内に修理スタッフがいれば外部の方の仕事を奪うことにもなりますよね。
 
吉井 そこまで人を思いやって事業を運営されていて素晴らしいと思います。
 
宮本 ありがとうございます。周囲からも事業拡大を勧められるんですよ。しかし、私はこれまで築いてきたつながりを守りたいんです。ですから、日頃から皆さんとのコミュニケーションを大事にしています。何気ない会話からニーズを汲み取ったり、現場の様子から臨機応変に判断したりしていますよ。これからも今まで以上にクライアント様に喜んでいただくために、邁進していきます。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事でも日常生活でもストレスを貯めないこと。それが、仕事を楽しむ秘訣だと思います。
(宮本記美雄)
 

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