鶴田　それこそ先ほど申し上げた“向上心”を養えるよう、入門・初級・初中級・中級といったレベル別のクラスを設けています。その子の特性や成長に合わせて指導し、レベルが上がればクラスを昇級させます。レベルアップごとに内容や求めるものが変わるので、その都度新鮮な気持ちでダンスに向き合え、視野も広がりますよ。
 
宮地　実力をアップしてステージをクリアする感じですね。子どもたちは楽しいでしょうし、やる気もみなぎりそう！
 
鶴田　おっしゃる通りで、「もっとうまくなりたい」と思える環境づくりを工夫しています。上のクラスのダンスを見て「ああなりたい」と憧れながら通っている子もたくさんいて、嬉しいですね。心がけているのは、教えるより育てる姿勢でして、一方的に手ほどきするのではなく、生徒自身がダンスをより楽しめるように協力するイメージですね。
 
宮地　素敵なスタンスです。生徒さん自らダンスの喜びを体得できるように、バックアップしていると。ちなみに大人の方も通っておられるんですか？
 
鶴田　はい、社会人や主婦の方など、ダンスを楽しみたい大人の方々も通ってくださっています。子どもから大人まで幅広い層の生徒さんがダンスを楽しんでいますよ。
 
宮地　本当に楽しそう！　今後は、どんな展開を考えていますか？