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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新時代のオートサービス
整備を軸に新事業を展開

 

福祉車両レンタルやリースなど新事業も展開

 
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亀山 裕也専務が武田オートサービスさんに入社してから、どんな変化がありましたか?
 
武田(裕) 私が入社する意義を考えたときに、ただ整備士として働くのは違うと感じました。そこで、“営業”の肩書をつけた自分の名刺をつくってみたんです(笑)。そして、新規事業の開拓に乗り出しました。
 
亀山 すごい行動力ですね! ちなみに、それまで御社には営業担当はいなかったんですか?
 
武田(信) そうなんです。もともと、ご依頼をいただいた車を整備してお返しする、その繰り返しだったんです。ありがたいことにリピーターのお客様も多く、口コミでご紹介もいただける状況で、当時はそれで十分と満足していました。
 
亀山 なるほど。それでも裕也専務が新規事業の開拓に踏み切ったのは、会社を大きくしようと将来を見据えてのことなのでしょうね。
 
武田(裕) はい。私は弊社に未知の可能性を感じていたので、伸びしろを見つけようと動いてみたんです。その結果、父の代で始めたトラックや普通車などの整備に加え、現在は新車や中古車の販売も手がけるようになり、整備と販売の二刀流で事業を拡大しています。
 
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武田信廣代表取締役
武田(信) 実は、新たにスタートした事業はほかにもあるんですよ。
 
亀山 ほぅ! “新規事業”という響きだけで、ワクワクしますね(笑)。武田オートサービスさんの最新の事業内容を、あらためて教えてください。
 
武田(裕) 創業25年以上の企業として、地域密着で信用を築いてきた自動車整備事業、鈑金塗装、車検などのサービス事業、先ほどお伝えした自動車販売、さらに福祉車両レンタル、現代のニーズに合わせてリース事業も展開しています。
 
亀山 想像していたより多岐にわたっていますね。特に福祉車両のレンタルというのは興味深いです。
 
武田(裕) 営業を始めた当初は、福祉施設さんに飛び込みで福祉車両のレンタルのご提案をしていたんですよ。そこから少しずつお付き合いが始まって、整備がしっかりしていると、ご紹介や口コミで好評をいただくようになりました。今では、弊社の主事業の一つとしてホームページでもご紹介しています。