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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

仲介から買取再販まで 顧客ファーストな不動産
株式会社エフォートトラスト 代表取締役 町田将護

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪市中央区に拠点を構える株式会社エフォートトラストさん。35歳の若さで躍進する町田社長にお話をうかがいます。さっそく事業内容を教えていただけますか。
 
町田 弊社の事業は不動産売買の仲介、買取再販、収益物件コンサルティングが3本の柱です。特に入居者がいる状態で売りに出されたマンションを買い取り、別の業者さんに卸す、オーナーチェンジ物件の売買に力を入れているんですよ。
 
狩野 不動産業界の荒波を乗り越えて起業した町田社長のご経歴が気になります。
 
町田 私は「稼ぎたい」という思いに突き動かされて、大学卒業後は投資用ワンルームマンションの販売を手がける不動産会社に就職しました。その会社は医師を対象に電話でアプローチし、アポが取れたらお目にかかって商談をまとめる営業スタイルだったんです。
 
狩野 不動産の電話営業は心が折れてすぐに辞める方が多い過酷なお仕事ですよね。
 
町田 ええ。電話をかけてもお客様に話すら聞いていただけず、契約を取れる気がしないと思うこともありましたね(笑)。
 
狩野 そのような厳しい環境をなぜ、町田社長は耐え抜くことができたのでしょう。
 
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町田 私は入社当時から目標を明確にし、達成することを決意していてその目標は入社3年目には達成しました。そして、7年目からは管理職として営業チームのマネジメントも兼任したんです。それから11年が経過し、契約を獲得したり既存のお客様から別のお客様をご紹介していただけたりといった喜びを十分に味わい、さらなるスキルアップをしたいと思うようになりました。
 
狩野 なるほど。そして、独立を決められたと。
 
町田 そうです。投資用マンションの販売だけでなく、幅広くお客様に合わせたご提案をしたいと思うようになりました。そして、2022年4月に弊社を立ち上げたんです。ちなみに、社名のエフォートとは“努力・奮闘”という意味なんですよ。