
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
中山 おかげさまで10年を迎えることができました。私はもともと化粧品メーカーに勤務していて、同社が展開するフェイシャルエステサロンの代理店オーナーを務めていたんです。その後、独立してエステサロンの運営を続け、2020年に法人化しました。
狩野 御社ではフェイシャルエステ以外にも、イベントの企画・運営なども行っているとか。
中山 はい。イベント企画・運営や自治体への提案事業として若者支援や地域活性化を目的とした各種イベントを行っています。
狩野 どのような経緯でイベントも手がけるようになったのでしょう。
中山 きっかけは化粧品メーカーに勤務していた時に、ハンドエステの実演や化粧品の販促を目的とした美容イベントを任されたことです。その後、次第に規模が大きくなり、企業や自治体の協力も得られるようになりました。そんな中、弊社の副理事を務める青木香奈子と出会いまして。彼女は大阪府でハンドメイド品の制作や展示会などを行っており、イベント運営に関するノウハウも豊富だったことから、協力してほしいとお願いしたんです。それ以来、ハンドメイド作品の展示会やカルチャー教室といった多彩なイベントを手がけるようになりました。

交流野球試合も開催。イベントを通して交流の場を設けている
中山 ええ。レンタルスペースも設けていまして、ハンドメイド作家さんの作品なども展示しています。というのも、展示会やイベントでは来場してくださった方との交流が開催したその日だけで終わってしまうケースが多いんです。そこで、この場所に来ることでいつでも交流できる、人と人とがつながりをつくるための拠点の役割を持たせているんですよ。
狩野 素敵です! 御社のホームページを拝見したところ、麻雀教室も開催していると知って驚きました。
中山 頭の体操を目的とした“健康麻雀”ですね。参加者同士でコミュニケーションを取りながら楽しめるのでとても人気なんです。