
インタビュアー 石黒彩 (タレント)
岡田 もともと私は美容師をしていたものの、妻との結婚を考えたときに当時の給料では養うのが難しいと悩みました。そこで周りの方に相談したところ、不動産業界の方がたくさんいて、「良い仕事だよ」と勧められ23歳で賃貸仲介の会社に飛び込んだんです。ちょうど民泊がブームになった頃で、私が就職した会社も民泊用の物件を取り扱うようになり、お客様が瞬く間に増えていきました。
石黒 まさに、ご結婚と不動産業との出合いが人生の転機になったわけですね。
岡田 ええ、やがて独立し弊社を創業しました。これまでに積み上げたノウハウと、経験を生かしたプロならではの提案力が弊社の強みです。例えば、民泊の営業は物件にさまざまな条件があり借主さんも許認可を取らなければなりません。ですから弊社は民泊に適した物件を選び抜き、許可を得るのに欠かせない士業の先生方もスピーディにご紹介しています。
石黒 さまざまな許認可は、自分で調べても難しくてなかなかわからないでしょうから、助かる方が多いでしょうね。コロナ禍が落ち着いて、インパウンドの需要も戻ってきているのでは?
岡田 おっしゃる通りで、2022年11月頃から民泊の予約は増えています。部屋が足りないと悲鳴を上げている借主さんばかりで、弊社も物件のご紹介に飛び回っているんです。その物件も毎日かなりの数が上がってくるので、お客様にぴったりのものを選んでご連絡すると、その場で「借りるよ」とおっしゃっていただけることが多いですね。

岡田 空室をそのままにしておくより、民泊に回せば借り手がついて家賃も高く設定できますよ。もちろん民泊ならではのリスクやデメリットもあるので、弊社は細かい点まで丁寧にご説明していきます。私のポリシーはオーナーさん、借主さん、そして弊社の3者がフィフティフィフティの関係でビジネスを続けること。今後は自社物件で収益を生み出したり、正社員も雇用したりするなどして事業を拡大するつもりです!
石黒 ぜひ、岡田代表の力で民泊をさらに盛り上げてください。私も期待しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
「おもしろい」と感じるものに取り組むことです。おもしろいことなら、自然と頑張って取り組めますよね。私の場合は、あまり「仕事だ」という意識も持っていません。プライベートとのオンとオフも曖昧なんですよ。
(岡田竜馬)
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