新たな取り組み“超健康”を目指す接骨院

インタビュアー タージン(タレント)
谷口 整体や鍼灸、骨盤矯正などの施術を手がけているほか、保険適用によるケガの治療と自費診療の両方にも対応しています。また、ウォーターベッドや高濃度酸素発生器などの機器も充実しており、トレーニングルームも完備していますよ。
タージン 最新機器も取り入れながら、ここまで幅広く対応されている院も珍しいですね。谷口院長のこれまでの経験も気になります。
谷口 私は大学で機械工学を学び、卒業後はシリンダーの空気圧を制御するための基盤の設計に携わっていました。会社を退職した後は、中学時代からの仲間と環境問題を解決する活動を行っていたんです。しかし、資金力に乏しく活動は休止する運びとなりました。その後、私は誰かに貢献したいと思うようになりまして。父が長年接骨院を営んでいたこともあり、この仕事に興味を持ちました。それから、専門学校に通い、柔道整復師の資格を取得したんです。
タージン 苦労して、国家資格を取得されたのも、お父様の影響があったんですね。
谷口 はい。実は、当院は私の父が1973年頃に開業した接骨院なんですよ。それから、神戸市にある接骨院で修業を積んだ後、父と共に当院で施術を手がけることになり、今に至ります。そして、昨年2022年に私が院長に就任し、同時に施術の方針も大きく転換したんです。痛みを和らげることだけが健康につながるとは限りません。柔道整復師としての技術とさまざまな学びも生かせると思い、自費診療を拡大し、超健康を目指す接骨院へ生まれ変わりました。