宮路　はい。私は一つの技術を120%になるまで突き詰めることも正解だと思っていますけれども、幅広い知識などを活用し、さまざまな工事に対応できるほうが、数多くのお客様のお悩みに応えられるのではないかと考えています。
 
吉井　なるほど。お客さんの目線に立ったお考えだと思いますし、その点が、宮路代表ならではの強みになっていると感じます。
 
宮路　各業者の視点から現場を見れば、塗装工事だけではわからなかった問題点なども見えてきますし、自分自身で対応できなかったとしても、その工事に特化した職人を紹介することもできますからね。それに例えば、塗装工事を行ったあとでも、別の業者が工事をしやすいように工夫するなど、職人同士でもどうすればお互いが気持ちよく仕事できるかも見えてきます。そのほうが、よりお客様の利益につながりますし、お悩みの迅速な解決にもつながると思うんですよ。今後もそんな風に、お客様はもちろん職人同士の心遣いも大切にしながら、みんなが喜べるような仕事を行っていきたいですね。
 
吉井　それは素晴らしいお考えだと思います！　家はさまざまな専門業者さんが一丸となってみんなでつくりあげるものですからね。私の仕事も、俳優だけで作品がつくられるわけではありません。収録現場にはさまざまなスタッフさんがおられますし、その方々が働きやすいように俳優が配慮することも、より良い作品づくりにつながるのではないかと思います。今日のお話をうかがって、私も宮路代表のような仕事を行えるような俳優を目指したいと感じました。これからも心遣いを大切に、頑張ってくださいね！