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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

土地の測量と調査を通じ 境界を越える架け橋に!
土地家屋調査士 勝谷事務所 代表 勝谷成敦

 
プロフィール 大阪府出身。大学卒業後、空調機や冷凍機の卸会社に就職。その後、土地家屋調査士の仕事に興味を持ったことをきっかけに退職し、資格試験予備校に進学した。資格取得後は、土地家屋調査士として勤務。20年の経験を積んだ後、2021年に土地家屋調査士 勝谷事務所を開業した。現在、スタッフが働きやすい環境づくりにも注力している。【ホームページ
 
 
 
「土地と人間の境界線を越える」をテーマに掲げる、大阪府堺市の土地家屋調査士 勝谷事務所。土地の境界をめぐっては隣家同士のトラブルも起きるが、勝谷成敦代表は正確な測量と調査、さらに、営業の仕事で鍛えた交渉力で円満な解決方法を提案。人と町の成長に大きな喜びを感じている。スタッフの出勤時間も自由にするなど、固定観念にとらわれない勝谷代表ならではの取り組みと未来への展望をお聞きした。
 
 
 

公正かつ誠実な業務で土地の境界線を確定

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府堺市にある土地家屋調査士 勝谷事務所さん。まずは、土地家屋調査士で測量士の勝谷代表が開業するまでの歩みを教えてください。
 
勝谷 私は大学卒業後、空調機や冷凍機の卸会社に就職しました。ただ、営業として現場に出るのも書類を作成するのも好きだったので、両方できる仕事に就きたいと考えるようになり、調べる中で土地家屋調査士に興味を持ちました。その後、土地家屋調査士になることを決め、卸会社を3年で退職し、資格試験予備校に通い試験に合格しました。
 
タージン 不動産業界にいたわけではないのに、一から勉強し見事に資格を取得されたのは素晴らしいですね。勝谷代表がとても努力されたことが伝わってきますよ。
 
勝谷 ありがとうございます。試験合格後は、堺や大阪市内の土地家屋調査士事務所に20年近く勤めました。そして、2021年に当事務所を立ち上げたんです。現在は、大阪府内を中心に事業を手がけています。