
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
久保 そうなんです。29歳のとき、6年間お付き合いしていた彼女に振られてしまいまして。そこから婚活を始めたんです。しかし、現在の妻に出会うまで本当に苦労が絶えなかったんですよ。40代に入った頃には、諦めモードに入っていた時期もありました。
矢部 それが今やご結婚されて、独立開業までされている、と。まさに人生の大逆転ですよね! 何かきっかけがあったのでしょうか?
久保 以前は、自分の結婚を叶えるために、自分の幸せばかりを考えていました。それがあるときフッと、お相手の幸せも考えるようになったんです。お相手とつくる関係性こそが、真に大切なものであると腑に落ちました。そのように意識を変えたからこそ、妻に出会うことができ、結婚につながったのだと思っています。
矢部 確かに、結婚というのは相手を受け入れるということですからね。

矢部 実際に、成婚まではどのような流れで進んでいくのでしょうか?
久保 カウンセリングから始まり、お見合い、仮交際、真剣交際という流れで進んでいきます。また、当事業所では、できるだけ多くの方に会ってもらいたいという願いから、お見合い料はいただいておりません。やはり、出会いがなければ次なる進展が見込めませんからね。