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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

無垢材と自然素材の家で
明るく楽しい暮らしを

 

冬も素足で過ごせて電気代の節約にも

 
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矢部 楽々舎さんならではの木造住宅。その特徴や木のメリットを知りたいです!
 
山田 楽々舎では、ひのきなどの無垢材をはじめとする自然素材と、昔ながらの在来工法によるオーダーメイドの注文住宅をご提供しています。新建材は住むと体に冷たさを感じることが少なくありません。一方、木は内部に熱を閉じ込めてくれるので、体に優しく、エネルギーの節約にもなるんですよ。
 
矢部 最近はコンクリート打ちっぱなしの家が流行しているものの、見た目はかっこよくても中に入ると湿気がものすごいんですよね。電気料金もガス料金も上がり続けるこの時代にこそ、温かみがあって余計な出費を抑えられる木の家を見直すべきなのかもしれません。
 
山田 おっしゃる通りです。私どもが手がける家は、機械を使わない断熱工事で高い気密性を確保し、さらに、間取りなども綿密に考え抜いた設計で温かい住まいを実現します。先日、無事にご自宅が完成したお客様からは、冬でも素足で過ごすことができて、少し寒いときにエアコンをつけるだけで済んでいると喜びの声をいただきました。
 
矢部 それはありがたい限りでしょう。電気代も、大幅に下げることができますね。
 
山田 ええ、お客様の家はご希望でオール電化にしたものの、それまで住んでいた家の電気代より1ヶ月で8000円も節約につながったそうですよ。
 
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矢部 冬にコンクリートや金属を触ると「冷たい」と感じますが、木に触れて冷たいと思うことはありません。それが木ならではの温度を閉じ込めるパワーなのでしょうね。
 
山田 森林浴と言われるように、木には安らぎを与える効果もあります。また、楽々舎の住まいは珪藻土や漆喰で仕上げるので、さらに保温力が高まるんです。自然素材を使うため他の工法の家より少し割高になるとはいえ、長い目で見れば損をすることはないと思います。
 
矢部 温かい家で楽しく暮らせれば精神的にも肉体的にも健康になって、エネルギーだけでなく医療費も節約につながりそうですね。
 
山田 あるお客様は糖尿病の影響もあり、夜中に何度も目が覚めるのがお悩みでした。それでも、楽々舎の住まいに引っ越して寝室のエアコンを使わなくて済むようになったことで、よく眠れるようになったとおっしゃっていたんです。よく「床暖房なら空気が乾燥しない」と言いますが、それでも肌は乾燥しますし、エネルギーを使った冷暖房はなるべく使わないほうが体に優しいんですね。
 
矢部 私はエアコンをつけるとのどが痛くなるので、暮らしやすくて環境にも優しい木の家に憧れますよ。お客様の満足度が高くなるのも当然です。