B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

業界の常識を打ち破る
人財ソリューション事業

 

未経験でも自分スタイルの営業が生きる環境

 
glay-s1top.jpg
原田 2023年現在、御社は3期目とうかがっております。28歳で転職されてから企業までの道のりを教えてください。
 
石口 初めは某通信キャリアのブランドが展開するイベントに携わりました。案外自分に向いていたらしく、半年間の販売成績で関西グループ140人中のトップ10に入ることができたんですよ。
 
原田 すごいじゃないですか! まさに天職だったのですね。
 
石口 もともと私は人見知りですし、ダーツバーで接客はしていたものの、営業はまったくの未経験でした。でも、お客様とどれだけ距離を縮め、親身になれるかという点では接客と営業の仕事はよく似ているんです。それからは、トップ10入りで自信がついたのを追い風に、30歳で起業しました。1年半ほど個人事業主として活動した後、NovaEraを設立して現在に至ります。
 
原田 ダーツバーでの接客の経験が今のお仕事に生きているんですね。ところで、今スタッフさんは何人いらっしゃいますか?
 
glay-s1top.jpg
石口 20人です。スタッフの大半が20代で、男女比は8対2ぐらいです。携帯電話ショップは女性の活躍が目立ちますよね。しかし、販促イベントは業界で見ても男性の割合が多くなっているんです。
 
原田 そうなんですね。石口社長ご自身は見事な販売成績を収めておりますけど、初心者のスタッフに教えるのは難しさがありそうです。
 
石口 ええ、おっしゃるとおりです。でも、この仕事は未経験でもやっていけると身をもって知りましたから、型にはめるのではなく、スタッフ一人ひとりが持っている能力を底上げするように心がけています。私のようにお客さまに寄り添うタイプの営業がいい場合もあれば、ガンガン売り込むスタイルがうまくいく場合もありますからね。
 
原田 適材適所の人材育成をされているのですね。ちなみに、会社としての成績は順調ですか?
 
石口 おかげさまで、クライアント様の売り上げにも貢献できており、弊社のスタッフに対してもお褒めの声をいただいています。それに、この規模の会社としては関西で唯一、通信キャリア最大手のグループ企業さんと取り引きさせていただいていますよ。仕事の質では他社に負けない自信があります。
 
原田 規模の大小を超えた、まさにNovaEraさんへの信頼の証ですね!