堂下　ありがとうございます。弊社は長年にわたって自動車の板金・塗装を中心に手がけてきました。その間、部品も素材も変わって修理が難しくなるばかり。それでもお客様に「できません」とは言えないので、弊社も時代のニーズに合わせ変化し続けているんです。
 
狩野　故障や事故で自動車の修理をお願いすると、「パーツを丸ごと交換しなければ」と言う業者も多いのが現実です。でも、堂下社長の姿勢はまったく違うようですね。
 
堂下　そうなんです。弊社は輸入車や国産車、電気自動車など種類を問わず修理をお断りすることはありません。自動車の整備なら幅広く対応できる技術力を持っているんです。例えばヘッドライトの傷を直そうとしても、ディーラーに持っていくと「交換です」と言われ7、8万円も取られるのが当たり前。見積もりを見たらびっくりしますよね。
 
狩野　輸入車だったら7、8万ではすみません。何倍も高くなるでしょうね。
 
堂下　そのような中でも私たちは、ホームページで謳っているように「公平性」と「透明性」を使命に掲げています。修理中に必要になる代車も、ミニバンやワンボックスカーから福祉車両まで、お客様のニーズに合わせて30台以上ご用意しているんですよ。
 
狩野　ディーラー勤務の経験をお持ちで、長年、第一線で活躍してきたお方だからこそ、お客さんにベストな提案をして、揺るぎない信頼と実績を積み上げることができたのだとよくわかります。ところで後進の育成はどのようにお考えでしょうか。