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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

健康な暮らしを支える
立役者の空調設備事業

 

確かな技術で、その場に応じた空調設備を

 
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畑山 若手として活躍できる余地ありと見込んで、空調設備業界へと舵を切られたのですね。実際に独立されてみて、感触はいかがでしょう。
 
下村 おかげさまで事業は軌道に乗っています。2022年からは、東北や関東でもお仕事をさせていただいていますよ。
 
畑山 それはすごい。下村代表の技術がたくさんの場所で必要とされているんですね! ただ、空調設備の工事といってもいろいろなタイプがあるわけでしょう。例えば店舗によっては埋め込み式のものもあれば、むき出しのものもあるかと思います。それぞれの場所に対応するのは大変じゃないですか?
 
下村 それには、今まで取得してきた資格が役に立っていると感じています。車両系建設機械運転技能や高所作業車運転技能、小型移動式クレーン運転技能、玉掛け技能、ガス溶接など、さまざまな資格を取る中で得た知識や、経験したことが今に活きていますね。
 
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畑山 そんなにたくさんの資格をお持ちなんですか! すごいなあ。知識や技能が幅広いことの証明だから、信頼にもつながりますよね。そのスキルの多彩さも相まって、先ほどのお話のように施工エリアもどんどん広がっていくわけだ。五領空調さんの事業内容を、詳しく教えていただけますか。
 
下村 空調設備の新設や入れ替えをはじめ、新設工事に伴うダクトや室外機の設置なども行っています。中でも多いのは、現状のものを取り替えたい、というご依頼ですね。設備も経年劣化していきますから、やはり定期的な設備の入れ替えが必要になってくるんですよ。
 
畑山 コロナがきっかけで、換気への意識も高まっていますものね。
 
下村 そうですね。そもそも設備を新しくすると、ランニングコストが抑えられる場合も多いんです。コスト面はもちろん、現状お使いの設備へのお悩みやご要望もおうかがいして、その場所にぴったり合う空調設備をご提案しています。私たちが取り扱っている空調設備のほとんどは業務用のため、だいぶ値が張ります。でも国や自治体の補助金を利用することで、導入コストも大幅に削減できるんですよ。私たちの会社では、こういう補助金の申請のお手伝いもさせていただいています。