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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

健康な暮らしを支える 立役者の空調設備事業
五領空調 代表 下村直樹

 
プロフィール 大阪府出身。鉄筋工や解体業などさまざまな現場仕事の経験を積み、空調設備の仕事と出会う。それまで年齢層が高かった空調設備業界に新風を吹き込むべく、2016年に五領空調を設立した。多数の資格を取得する中で得てきた豊富な経験や知識をもとに、空調機能を100%活用できるような設置方法を提案し、顧客から絶大な信頼を得ている。【ホームページ
 
 
 
五領空調の経営者、下村直樹代表は、自らを良い意味で「イエスマン」だと表現する。顧客の要望には100%応えたいという思いがいつもあるからだ。コロナ禍において、換気はますます重要視され、人々が集まる場所には必ず空調設備が必要とされる。しかし、設置する場所や条件は、案件によって大きく異なるのが難しい点だ。そこを確かな技術力で上手に解決するのが、下村代表の率いる「チーム五領空調」の面々である。
 
 
 

原動力は、「空調設備業界に若い力を」

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 空調設備の取り付けや移設をメインに行われている、五領空調の下村代表。コロナ禍で換気が重視され、空調設備業界にあらためて注目が集まる今、お話をうかがうのがとても楽しみです。まず、「五領」という珍しい屋号の由来から教えてください。
 
下村 これは地名でしてね。私は大阪府三島郡で生まれ、小学3年生のとき一度岡山に引越しまして、戻ってきたのが大阪府高槻市の五領だったんです。
 
畑山 人生にゆかりのあるネーミングなんですね。下村代表はもともと、空調設備関係のお仕事をされていたんですか?
 
下村 いえ、はじめは鉄筋工や解体の仕事をしていました。あるとき先輩に声をかけていただいて、空調の仕事を始めることになったんです。
 
畑山 いろいろなお仕事をされてきた中で、空調設備業界で生きていこう、と思われたのはどうしてでしょう?
 
下村 まずは単価の高さが魅力でした。それと、当時、空調設備業界の年齢層が高かったんですよ。若手がいないので、これはチャンスじゃないかと思い、この仕事を続けていこうと決めました。
 
 
 
 

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