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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

住まいのキズや破損を 確かな技術で修復・再生
MAXリペア 代表 岡田尚久

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府東大阪市を拠点に、フローリングや木枠、アルミサッシなどのリペア業を手がけていらっしゃるMAX(マックス)リペアさん。こちらでは、個人・法人問わず依頼に対応していただけるのでしょうか?
 
岡田 はい、工務店さんをはじめとした法人様、個人住宅にお住まいの方など、さまざまな方からお声がけいただいております。活動範囲は大阪全域、京都、神戸、奈良といったエリアを中心にしているものの、ご要望によってはそれ以外のエリアに出向くことも可能ですよ。
 
畑山 なるほど、それは心強い。ダメージがあるからといって、部材をすべて替えるとなるとコストも手間もかかりますし、リペアだとそういった負担も少なくて良いですよね。近年叫ばれているSDGsにもマッチしていると思います。ところで、岡田代表はどういった経緯でこの業界へ?
 
岡田 家業が自動車関連部品づくりを営んでいたため、私も長く携わっていたんです。職人としてものづくりは好きだったものの、リーマンショックで打撃を受け、家業を畳むことになってしまいまして。その後、建設業界に足を踏み入れたことでリペアと出合い、自身で手がけるようになりました。
 
畑山 ものづくりもリペアも、どちらも職人技なので共通点も多そうです。きっと、長年のご経験が現在のリペア業にも活かされているのでしょうね。リペアを手がけるようになって、長いのですか?
 
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岡田 約10年になります。当時はまだ今ほどリペアが主流ではなく、参入しやすい業界だったんですよ。ただ、手がけるうちに、もっと技術を極めたいと考えるようになり、名古屋まで認定証も取りに行きました。
 
畑山 それがWebサイトにも掲載されていた、ドイツ・ハインリッヒケーニッヒの認定証なんですね。
 
岡田 はい。キズ補修材正規販売代理店「ファインケーニッヒ」の公認技術セミナーの認定を受けています。そこから、さらに技術を磨くことにおもしろみを感じるようになっていきました。今でも勉強の日々ですね。