祖父の会社を継ぐ話から一転、自ら起業

インタビュアー 嶋大輔(タレント)
福田 私は専門学校で調理技術を学び、卒業後は飲食店に勤めました。ところが、祖父が経営する電気工事関係の会社の跡を継がないかという話が出まして。そこで、業界経験を積むために別の建設関係の会社に転職しました。しかし、毎日働く中で「どうせなら自分で一から事業を立ち上げたい」と思い、弊社を設立したのです。
嶋 敷かれたレールを選ばずに我が道を切り拓かれたんですね。
福田 はい。独立当初は人材育成や能力開発に関する事業が中心でした。現在は、スパニッシュ系フィリピン人の妻と結婚したことを機に始めた英会話スクールに一番力を入れています。英会話の授業は、主に元ジャーナリストの妻が担当してくれているんです。
嶋 ご夫婦二人三脚で教育事業に取り組まれているとは素敵ですね!
福田 ありがとうございます。弊社の英会話スクールはオンライン授業のシステムを取り入れているんです。スクールの拠点は千葉県ながら全国どこの方にも受講していただけます。また、学校教育ではまず話せる人材は育たないことを妻の実経験から知ったので、教育格差の解消にもつながると考えました。