B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本の文化の力を軸に
中小企業を支えたい

 
 
glay-s1top.jpg
名高 そのお取り組みは、日本のものづくりを広めることにもつながるのでは?
 
小林 さすが名高さん、鋭いですね。例えば日本製カバンは、江戸時代の袋物が起源です。そういうものづくりの担い手が減っているとはいえ、うまくプロモーションしてブランド価値を高めれば、世界に通用するような会社がたくさんあるんですよ。
 
名高 それは今後の発展が実に楽しみです。ファッション以外の事例も教えてください。
 
小林 月島もんじゃ振興会協同組合の運営サポートや、日本食文化会議のイベント・雑誌などのプロデュースを通じ、日本各地の食文化を掘り起こす活動を進めています。三重県で開催したイベントでは、伊勢志摩サミットの料理を再現する会で、日本酒振興の観点から、志摩観光ホテルのシェフと、ワインではなく日本酒とフレンチのペアリングを実現するなど、ユニークなプログラムが実現しました。
 
名高 小林社長がそれほどまでに日本の文化にこだわる背景が気になってきました。
 
glay-s1top.jpg
小林 2013年、伊勢神宮の遷宮行事に参加したことが機縁です。お白石持ちという、新しい社殿に敷き詰める白い小石を運び込む行事に参加させていただいた際に、社殿の敷地に足を踏み入れた途端に降っていた雨が上がり、日が射してきてキラキラと輝く新社殿の美しさに感動しまして。以来、日本文化が凝縮された神社に興味を持ちました。1000年以上続く伊勢神宮の遷宮が「常にみずみずしく若々しい」という「常若」という神道の考え方に基づくと知り、社名を付ける際に取り入れさせていただきました。多様性に富む日本文化がいつか世界のスタンダードになると信じて事業に取り組んでいます。
 
名高 文化の力を信じる気持ち、常に新しいことにチャレンジする姿勢が伝わります。今後の意気込みも、お聞かせください。
 
小林 人に喜んでもらえることに専念したいですね。いつまでも現役で皆さんの役に立ち、いろんなことを相談される人間であれたら本望です。人々の記憶に残る存在として、人生を全うしたいと思います!
 
名高 小林社長のキャリアや文化への熱意は、日本を盛り上げるために必要不可欠。これからも多くの人とより良い関係を築き、困っている人や挑戦しようとする人の背中を押してあげてください。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人に喜ばれたり感謝されたり、そういう評価をいただくことで、自分の仕事に手応えを感じる瞬間が楽しいですね。
(小林洋志)
 

:: 企業情報 ::

株式会社TOKOWAKA

〒101-0021 東京都千代田区外神田2-17-4

ホームページ
https://tokowaka.biz/