
インタビュアー 八木裕(野球解説者)
加藤 私は、大阪府立池田高校在学中から弁護士を志し、関西学院大学法学部へ進学しました。その後、明治大学法科大学院で勉強し2013年に司法試験に合格しました。弁護士登録後、全国に展開する刑事事件専門の大手法律事務所に勤務し、さまざまな経験を積んできました。
八木 神戸にいらっしゃったのは、その後のことなのでしょうか。
加藤 ええ。勤務先の事務所が神戸支部を開設するため私も転居しまして。2018年からは地元の弁護士法人森田総合法律事務所に勤め、主に交通事故関係の事件を担当するようになりました。独立を意識するようになったのは2021年頃ですね。なかなか踏ん切りがつかなかったものの、仕事で親しくなった自動車修理工場の方などから「独立しても、事故の相談があったら先生にお願いするよ」と応援していただき、2022年8月に当事務所を開業しました。ちなみに、事務所名が「神戸カトウ法律事務所」とカタカナなのは、亡き祖父の病院名をなぞらえました。
八木 なるほど。これからますます人の縁で活躍の場が広がりそうですね。
加藤 もともと神戸では、私の亡き祖父が耳鼻科の医院を開業していたんですよ。そこで私も同じ街で独立を決意しました。神戸駅から徒歩2分というアクセスの良い場所に事務所を構えました。

加藤 これまでの経歴にあるように、私は刑事事件と民事事件の両方を得意としています。民事では交通事故のほかに離婚・男女問題・相続などを手がけることが多いですね。さらに中小企業や個人事業主の方を対象に契約書の作成やチェック、売掛金の回収、顧問契約などにも対応しています。ご依頼人の伴走者としてしっかり寄り添うことがモットーです。
八木 幅広い相談に対応してくださるのですね。弁護士さんにはお堅い印象があって気おくれしてしまう人もいると思いますが、加藤代表は温かいお人柄で、話しやすいです。