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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ペットロスを癒すのは
傾聴と寄り添いの姿勢

 

徹底した傾聴の姿勢で傷付いた心を癒す

 
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カウンセラーの燈よう子氏
 必死で仔犬に向き合い悪戦苦闘する中、お世話になった方のペットロスを目の当たりにしたことが大きなきっかけでした。我が家の愛犬がヘルニアになった際、とてもお世話になったトレーナーさんがいらしたんです。その方の飼っていたわんこがある日、亡くなってしまい、いわゆるペットロスで、お仕事を3ヶ月も休まれたんですよ。将来の自分と重なり危機感を抱いたことから学び始め、もっとペットロスを世の中に周知するために、ペットロスに悩む飼い主さんの心身のケアができるカウンセラーを志し、ともしびを立ち上げました。
 
タージン そのような背景があったのですね。ともしびさんには、どのような形で相談が寄せられるのでしょうか。
 
古川 オンラインがメインです。そのため、日本全国はもちろん、世界中にいるペットロスの飼い主さんに寄り添えます。また、深夜・早朝など、緊急時のご相談にも対応できる点、予約制なので待ち時間がなく、人と会わなくても良い点がオンラインのメリットですね。
 
タージン 助けてほしいときにすぐつながれるとは、心強いです。皆さん、どのようなタイミングで連絡してこられるのですか?
 
古川 ペットが亡くなる直前や、直後が多いですね。大切なペットとのお別れに直面し、皆さん非常に取り乱されていますね。
 
タージン そんな飼い主さんたちに寄り添うときに、一番大切になさっていることは何でしょう。
 
 傾聴の姿勢です。「どうしよう」と何度も繰り返す方もいれば、「泣いてもいいですか」と、涙を流される方もいます。その方々の不安や悲しみを真っすぐに受け止めるように心がけていますね。ともしびのカウンセリングは、心の奥に隠れた感情をきめ細かく穏やかに癒やしていくことで喜ばれており、リピーター様が多いのも特徴です。
 
タージン ペットロスって、本当に辛いですよね。ペットロスを防ぐ方法があればいいのにと思います。
 
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古川 ペットロスを防ぐ方法の一つが「アニマルコミュニケーション」ではないかと、私たちは考えているんです。
 
タージン アニマルコミュニケーション? 初めて耳にする言葉です。
 
 動物たちも人間と同じように、日常でいろいろなことを感じ取っています。ただ、それを言葉にできないだけなんです。彼らの意識とこちらの意識を同一化させて言語化し、ペットの気持ちを飼い主さんに伝え、飼い主さんの気持ちをペットに伝える。それがアニマルコミュニケーションです。
 
古川 ペットロスに陥る方の多くが自責の念に駆られているんです。日常にありふれた些細な疑問をアニマルコミュニケーションを通して解決し、ペットと気持ちを通じ合わせることでお別れ時の後悔を減らせ、ペットロス予防につながると考えています。