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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

秘伝出汁と日本酒が自慢 愛される老舗蕎麦居酒屋
くつろぎ庵 代表 髙橋潤一

 
プロフィール 大阪府出身。大学卒業後、商社に勤務し、飲食店やサービス業などのキャリアを積んだ後、父親の徹氏が営む蕎麦居酒屋「くつろぎ庵」の後を継ぐために、運営会社であるクツロギ商事(株)に入社。現在は代表として店のマネジメント業務を行うほか、厨房の仕事などにも携わっている。顧客に寄り添う“いつ来ても安心”な店であり続けることを目標にしている。【ホームページ
 
 
 
蕎麦は気軽に食べられる麵料理の一つ。しかし、出し方やメニューの組み合わせによって一流の食事となるのが魅力だ。それを教えてくれるのが、新大阪駅近くに店を構える老舗の蕎麦居酒屋「くつろぎ庵」。庶民的な雰囲気の本館と、完全個室で落ち着いた雰囲気の別館で構成され、昼食や夕食、接待など多くのシチュエーションに活用される。料理のおいしさと酒類の豊富さ、そして創業37年以来継ぎ足している“本かえし”と“秘伝の出汁”が大好評だという。
 
 
 

大阪の玄関口にオープンして約40年!

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 今日は、蕎麦居酒屋「くつろぎ庵」の髙橋潤一代表と、先代でありお父様の徹さんにお話をうかがいます。老舗とお聞きしました。何年ぐらい営業されているのでしょうか?
 
髙橋(潤) 現在と同じ新大阪駅前に位置する新大阪第一生命ビルの地下にオープンし、今年2022年で37年目を迎えました
 
八木 創業から約40年ですか! 老舗中の老舗ですね。開店当時は、お父様の徹さんが代表を務められていたのでしょうか?
 
髙橋(徹) はい、双子の弟と一緒に店を立ち上げました。それまで会社員として働いていた私には、思わぬ方向転換でして。開業当時、潤一はまだ高校生でしたね。
 
八木 息子さんが高校生という状況で、思い切った決断でしたね。それにしても蕎麦居酒屋とは珍しいですよね。一体どのようなお店なのでしょう?
 
髙橋(徹) 昼は蕎麦や丼物などのメニューを、夜は蕎麦以外に焼き物や揚げ物、お造りなどの一品料理も出しているほか、全国各地300種類近くの日本酒もご用意しています。飲んで食べて楽しんでいただける店です。
 
髙橋(潤) 店舗は、古き良き定食屋風の本館と、接待などにも使える落ち着いた個室の別館にわかれています。
 
八木 蕎麦以外にお酒もしっかり楽しめるとは嬉しいですね!
 
 
 
 

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