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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人材に活躍の場を与えて 揚重業を軸に多角化経営
株式会社KIYOGEN 代表取締役 本田晋二郎

 
プロフィール 大阪府出身。リサイクル品販売業や引っ越し業を通して社会経験を積む。その後、揚重業に携わる先輩を手伝うため名古屋に移住した。荷揚げや搬入の仕事を担いながら、揚重業のノウハウを蓄積。コロナ禍の2021年、(株)KIYOGENを設立。受注が後を絶たないほどの盛況ぶりを見せている。揚重業のほか家電や家具の通信販売も手がけ、飲食業にも参入を予定するなど、事業の多角化経営を推進中。【ホームページ
 
 
 
「やりたいことのある人が集まり、みんなで一緒に稼ぎながら楽しくやっていきたい」と野心を語るのは、株式会社KIYOGEN(キヨゲン)の本田晋二郎代表取締役。主軸である揚重業のほか、家電や家電の通信販売も手がけ、さらに飲食業の開始を予定するなど事業を拡大させている。設立間もない会社ながら、繊細かつスピーディな対応が評価され、受注が後を絶たないという。若い人材が輝き、稼げる仕組みを構築したいと展望を語る本田社長に、熱い胸の内を聞いてみた。
 
 
 

揚重業の経験を積み独立

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 名古屋市を拠点に、建築資材の荷揚げや搬入などの揚重業を展開しているKIYOGENさん。他にも、家具や家電の通信販売や飲食事業も手がけているそうですね。本田社長の歩みから教えていただけますか。
 
本田 私はもともと、大阪の引っ越し業者で働いていました。この頃に、リサイクル品の販売の仕事もしていたんです。揚重業を知ったのは、先輩がその仕事をしていて興味を持ったのがきっかけでした。それで、大阪での生活はやり切った感もあったので、23歳のときに名古屋に移住して揚重業の会社に勤め始めたんです。
 
畑山 思い切った決断をされましたね。お若いのに大したものです。独立はいつ頃でしょう?
 
本田 会社勤めのあとは個人事業主として揚重業の経験を積み、昨年2021年にKIYOGENとして法人化しました。
 
畑山 会社で経験を積み、個人事業主として土台をつくり、満を持して会社を設立されたわけだ。具体的に、揚重業とはどんな業務をする仕事なんですか?
 
本田 建築現場には多様な資材が届きます。弊社のメイン事業は、それらの資材を指定された場所へ、傷付けることなくスピーディに荷揚げ・搬入する作業になります。
 
 
 
 

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