
インタビュアー 八重樫東(元ボクシング世界王者)
冨貴澤 私は学生時代はバレーボールに打ち込んでいました。中学生のときに県大会で優勝し、高校や大学もスポーツ推薦で進学したんです。大学卒業後に入社した会社では、人事や庶務などの業務に携わっていました。その会社で派遣事業を立ち上げる業務に携わったことをきっかけに、人材サービスの仕事に興味を持つようになったんです。そこで25年にわたり経験を積みました。その後、別の会社に異動になり、また総務の仕事をしていましたが、私の親や兄弟がみんな独立して事業をしていたということもあって、自分もいつか独立して事業に挑戦したいと思っていました。
八重樫 なるほど。それが今の会社の設立につながっていくんですね。
冨貴澤 ええ、スポーツとこれまでの業務で培ってきた経験を生かしながら、若者のキャリアアップをサポートする仕事に情熱を注ぎたいと思い、職業紹介事業での独立を決めました。そして、2021年11月に弊社を設立しました。
八重樫 念願かなって独立を果たされたと。会社員とは違う部分での苦労もあるでしょうね。
冨貴澤 設立して間もないので、日々試行錯誤を繰り返しています。人の手を借りず、寝る間も惜しんでがむしゃらに挑戦している段階です。正直、大変だと感じることも多いですね。
八重樫 楽な道を選ばず、積極的に自分の力を試そうとする冨貴澤社長の姿勢はとても頼もしいですよ。では、詳しい事業内容についても教えていただけますか?
