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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

法学の知識と刑事経験で
寄り添う終活サポート

 

現場経験に裏付けられた的確なアドバイス

 
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タージン ご自身の刑事経験、リアルの現場を見て経験されていることが大きく活きているんですね。
 
松岡 そうですね。セミナーで話をさせていただいたり、ご相談に乗ったりする際、その方の現状や悩みに寄り添った提案ができていると思います。また、ご家族だけで終活の話をすると感情的になってうまく話ができないというお悩みを聞くこともあるので、私が間に入って普段からコミュニケートする手助けになれたら幸いです。
 
タージン 本来、行政書士などの士業とはそういった存在であるべきですよね。かかりつけ医のように第三者のプロが常に近い存在にいてくれることも大事なんじゃないかと思います。
 
松岡 まさにそうなんです。アメリカなどでは、ホームロイヤーという弁護士さんやホームドクターというお医者さん、そしてホームファイナンシャルプランナーを雇うご家庭が多々あります。同じように、私が今目指しているのは何かあったときの行政書士ではなく、普段から気軽に相談できる行政書士なんです。今流行りのサブスクリプションサービスのように手軽な値段で定期継続し、月々数千円で契約してもらうようなことも考えています。
 
タージン 素晴らしいアイデアですね! 終活の話をより身近に感じられれば、本当に多くの人が助かりますよ。人生の最期は誰にでも訪れますからね。
 
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松岡 独立の理由としてもう一つありまして、残りの人生を考えたときに、警察官を定年まで続けるよりも起業するという、チャレンジを選んだんです。タージンさんも還暦を迎えられたと聞きました。でも、ばりばり現役で活躍していらっしゃいますよね。
 
タージン ありがとうございます。還暦は通過点だと思っていますし、やれるところまで頑張っていこうと思います。
 
松岡 私も宅建やファイナンシャルプランナーの資格を取得し、学び続けています。自分がチャレンジすることで、ゆくゆくは年齢に関係なくシニア世代が活躍できる場もつくっていきたいです。ノウハウを持っているのに活かせていない方がまだまだいらっしゃると思うので、私の真似をして終活ガイドをしてもらってもいいですし、民生委員さんになってもらうなど、生涯現役で活躍する方を増やしたいと思っています。
 
タージン 松岡代表の「シニアの世代の力になりたい。自分が率先して活躍できる人であろう」という思いや行動力は、尊いです。溢れるバイタリティが松岡代表の魅力だと思います。地域の方のためにも、これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
諦めないことです。やり直しのできない人生ゲームを自分の人生でやっているんです。何事も諦めずにチャレンジすることが、新たな楽しみにつながると思っています。
(松岡巧)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 まつおか行政書士・終活相談事務所
■ 所在地 〒525-0054 滋賀県草津市東矢倉4-2-16
■ 事業内容 行政書士・終活相談事務所運営
■ 創業 令和4年7月
■ 従業員数 1名
■ 主な取引先 個人/株式会社鎌倉新書
■ ホームページ https://matsuoka-gyouseishosi.net
 
 
 
 

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