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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

不用品の回収と輸出で 故郷のタンザニアを支援
PEACETRADING 代表 稲田雄太郎

 
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インタビュアー 時東ぁみ(タレント)
時東 神奈川県相模原市で不用品回収・リユース業を展開するPEACETRADING(ピーストレーディング)さんにお邪魔しています。まずは、稲田代表が独立するまでの歩みから教えてください。
 
稲田 私は日本人とタンザニア人のハーフなんですよ。タンザニアで生まれ、日本で育ちました。現在、家族はタンザニアで暮らしています。もともと、リサイクル会社や運送会社で働いていまして。その中で、副業として個人でリサイクル業を手がけるようになりました。ノウハウを学ぶ中で本格的に事業を始めようと決意し、今年2022年5月に弊社を立ち上げたんです。
 
時東 PEACETRADINGという屋号には、熱い思いを込めていらっしゃるようですね。
 
稲田 そうなんです。もともとこのあたりにはタンザニア人も多く住んでいて、日本の不用品を回収したり買い取ったりして、タンザニアに輸出するビジネスが盛んだったんです。自分の持っているポテンシャルを生かして同じ仕事に挑戦し、日本とタンザニアの架け橋になることが私の目的でして。洋服や家電、おもちゃ、ゲーム機、自転車など、日本の家庭でいらなくなったあらゆるものを集めタンザニアに輸出しています。
 
時東 社会貢献につながる素晴らしいお仕事ですね。成果はいかがでしょうか。
 
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稲田 起業から半年の現在、実績はまだコンテナ1本分です。でも、現地にいる家族や親戚に手伝ってもらいながら、販売したり寄付をしたりするのは楽しかったですね。喜んでくれるタンザニアの人たちの顔を見ることが、仕事のモチベーションになっているのだと実感しました。
 
時東 私も、東南アジアの人たちの暮らしを支えるチャリティに参加して、ベトナム、ラオス、カンボジアなどに行ったことがあるんですよ。近所の方や学校の生徒さんが笑顔で迎えてくれたのを覚えています。その国のことを深く知ると、ますます「この活動を頑張ろう」という勇気が湧き上がってくるものですよね。稲田代表も私と同じ気持ちだとよくわかります。